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領土・主権展示館 21日に再オープン

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領土・主権展示館 21日に再オープン
2020/01/20 公開
政府は20日、東京・霞が関の民間ビルに拡張移転した「領土・主権展示館」を21日の開館前に報道関係者に公開した。扱いが小さかった北方領土について、「日本固有の領土」と明記し、17世紀以降の領土確定の経緯や旧ソ連時代を含む日露交渉の経過をパネルにまとめるなど充実させた。

 館内は北方領土と竹島(島根県隠岐の島町)、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の展示エリアに分けられ、最新技術も導入。一部の日本語の説明を専用タブレットで英文表示できるようにしたほか、旧ソ連軍による北方領土への侵攻・不法占拠の経過をプロジェクションマッピングで映像化した。

 パネルには竹島や尖閣諸島をめぐる日本政府の見解に加え、中韓両国の主張とその反論も併記。「最後に-考えてみよう」と題したパネルでは、証拠資料の信頼性や解釈の正確性などに留意し、日本と他国の主張のどちらが正しいか考えるよう促している。


所在地:東京都千代田区霞が関3−8−1 虎の門三井ビルディング1階
開館時間:10時~18時
入館料:無料
休館日:月曜日(月曜日が祝休日となる場合はその次の平日休館)、年末年始(12月29日から1月3日)※ 3月第1週の日曜日は臨時休館
最寄り駅:東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」3番出口より徒歩1分
東京メトロ 丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ケ関駅」A13出口より徒歩5分





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疾走見守る「赤れんが」 東京五輪・札幌マラソンコース

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疾走見守る「赤れんが」 東京五輪・札幌マラソンコース
2020/01/18 公開
東京五輪のマラソン競技が、選手の暑さ対策のため札幌開催となったのは昨年11月。翌月、曲折を経て約20キロの大きいループを1周、約10キロの小さいループを2周するコースが決まった。
 昨年9月には東京開催を前提に本番コースで代表選手を選出するなど準備を進めてきた。大声援の新しい国立競技場に戻ってくるランナーの姿を期待した人が多かっただろうが、かなわぬことに。
 では、選手たちはどんな舞台で戦うのか。フルマラソンを2時間20分台で完走した経験もある記者が、札幌コースを実際に走ってみた。

 大通公園をスタート、フィニッシュとし、繁華街のすすきの駅周辺、北海道大学の並木道やクラーク博士像前も通過する。コース南端にあたる約7キロから8キロ地点で10メートルほど上る勾配が足にこたえると感じた以外に大きなアップダウンはなく、全体的に平坦(へいたん)で負荷の少ないコースの印象だ。ただ、雪不足でアスファルトが露出していたため、チェーンなどで傷ついたボコボコの路面と、北大構内で急なカーブが多く道が狭いことが気になった。
 国の重要文化財指定の北海道庁旧本庁舎前はコースのハイライトとなるだろう。「赤れんが」で親しまれる市民の憩いの場で選手を3度応援することができる。北国の雪が溶け、緑が芽吹いたころ、コースの準備は本格化する。 (写真報道局 桐山弘太)





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「チバニアン」正式決定 日本初 地球史を区分する地質年代に

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「チバニアン」正式決定 日本初 地球史を区分する地質年代に
2020/01/18 公開
地球の歴史を刻む地質年代の一つに、日本の地名にちなんだ「チバニアン」(千葉時代)の名前がつくことが17日、正式に決まった。日本が初めて時代区分の世界標準を担う画期的な成果となった。
 地質学は地層や岩石、化石などを調べて地球の歴史を探る学問で、気候変動の将来予測にも貢献する。研究に欠かせない時代区分が地質年代だ。ジュラ紀や白亜紀などが有名だが、小さな区分は名称が決まっていないものがあり、今回の年代もその一つだった。
 各年代を特徴づける地層(基準地)は「地質学のメートル原器」と呼ばれ、世界で1カ所だけ選ばれる。この場所の科学的なデータが、世界各地の地層の年代を特定するのに使われるからだ。
 チバニアンは77万4千年前から12万9千年前の年代を指す。氷河期と温暖な間氷期が繰り返され、大型哺乳類のマンモスが生息し、現生人類のホモ・サピエンスが出現した時代とされる。今後は各国の科学者が千葉県の地層を基準に、この年代の研究を進めることになり、日本が地質学の発展に大きく貢献する。
 地質学は欧州で発展してきた学問で、今でも欧米が世界をリードする。中でもイタリアは波が穏やかな内海の地中海に面し、海底に土砂などが安定して積もって地層ができるため研究に有利で、これまで多くの年代名を決めてきた実績を誇る。
 これに対し日本は、波が荒い大洋に面している上、地殻変動が活発で地層が崩れやすく、年代名を決める成果を出しにくいハンディを負っていた。
 チバニアンの1次審査では「地質学大国」のイタリアが自国の地層を基準地とするよう主張し、激しく争った。日本はこの年代を特徴づける地磁気の逆転現象の痕跡が地層に明確に残っていることなどを緻密な分析で示し、イタリアを退けた。欧州中心だった地質学の視点を日本列島に振り向ける重要な節目ともなった。
 審査の過程では、チバニアンの承認を妨げようとする国内の反対者の対応にも追われた。研究者が地層に立ち入れないようにする動きに対し、地元の市原市が条例を制定して解決に協力するなど、科学者と自治体が結束して乗り切った。
 地磁気の逆転現象は、京都帝国大教授だった松山基範(もとのり)博士が昭和4年に世界で初めて発見した。その偉業をたたえ、最後に地磁気が逆転していた時代は「松山逆磁極期」と呼ばれる。この時代の終わりが偶然にもチバニアンの始まりに当たっており、日本の地質学の歩みを継承する形となった。
 日本が基礎科学の分野で国際標準を勝ち取ったのは、平成27年に認定された新元素「ニホニウム」に続く快挙。地震などの自然災害が多い日本にとって重要な学問でありがなら、実利に乏しく注目されにくい地学への関心を高める契機にもなりそうだ。(草下健夫)





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零下7度の冷え込みの中、下帯姿で「湯 かけ祭り」 群馬・川原湯温泉

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零下7度の冷え込みの中、下帯姿で「湯 かけ祭り」 群馬・川原湯温泉
2020/01/20 公開
群馬県長野原町の川原湯温泉で1月20日、下帯姿の男たちが湯をかけ合う「湯かけ祭り」があった。温泉街は今春に完成予定の八ツ場ダム建設に伴い高台に移転した。ダムは試験貯水が始まった昨年10月の台風19号で一気に満水となり、水をためた状態が続く。零下7度の冷え込みの中、伝統の奇祭は初めてダム湖を望む中で開かれた。
 祭りは毎年大寒の早朝に催される。紅白2組の計50人が温泉街の一角で、「お祝いだ」と叫びながら、おけの湯をかけ合った。枯れかけた温泉に再び湯がわいたことを喜び、「お湯わいた」と湯をかけ合ったのが起源とされる。
 ダム計画が浮上してから70年近くが過ぎ、温泉街の住民は激減。旅館は最盛期の4分の1ほどの5軒に減ったが、祭りを見守った川原湯温泉協会の樋田省三会長は「ダム完成の年に、ずっと温泉と生きてきた地元の大切な祭りを盛り上げられた」と白い息をはいた。





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繁栄願い大草履で女性胴上げ 長崎・五島でヘトマト

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繁栄願い大草履で女性胴上げ 長崎・五島でヘトマト
2020/01/19 公開
五島列島の福江島(長崎県五島市)に伝わる国重要無形民俗文化財の祭り「ヘトマト」が1月19日、同市の白浜海岸一帯であった。子孫繁栄や豊漁・豊作を願う小正月行事。体に「ヘグラ」と呼ばれるすすを塗った締め込み姿の青年たちが長さ約3メートル、重さ約300キロの大草履を担いで町を練り歩き、見物している未婚女性を上にのせ、「ワッショイ、ワッショイ」と胴上げした。大草履は悲鳴とどよめきの中を進み、最後に山城神社に奉納された。





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世田谷一家殺害事件 現場の家を公開 遺族「壊せない」

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世田谷一家殺害事件 現場の家を公開 遺族「壊せない」
2020/01/19 公開
東京都世田谷区で2000年の暮れに宮澤みきおさん一家4人が殺害された事件で、遺族は1月18日に一部メディアに対して事件現場となった屋内を公開した。みきおさんの妻、泰子さんの姉である入江杏さんがメディアに対し、当時の思い出などを述べた。リビングの壁には子どもたちの「たけくらべ」の記録が残るなど当時の4人の息遣いも感じられる。警視庁は遺族に家屋の取り壊しを打診しているが、入江さんは「事件が忘れられていく中で、現場を取り壊してもいいのか。4人が狭い家で一生懸命生きていたことを知ってほしい」と語った。





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サンチュ摘み放題のBBQが人気 千葉・旭市の農業ハウス

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サンチュ摘み放題のBBQが人気 千葉・旭市の農業ハウス
2020/01/19 公開
千葉県旭市の水耕栽培農家で月1回開かれているバーベキューイベント「青空BBQ」が、口コミで人気を集めている。会場はビニールハウスの中。青々と育ったサンチュを摘みながら、鉄板で焼いた地元産の豚肉や野菜を食べるというスタイルがうけた。2019年は9月の台風15号による停電でハウス内の作物がいったん全滅したが、何とか立て直し、2020年も3月から「営業」する。





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「よく似ている二人」初対談 囲碁の芝野虎丸名人と将棋の豊島将之名人

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「よく似ている二人」初対談 囲碁の芝野虎丸名人と将棋の豊島将之名人
2020/01/19 公開
将棋界と囲碁界、それぞれの頂点に立つ新名人が相次いで誕生した。将棋の豊島将之名人と囲碁の芝野虎丸名人だ。互いに似ていると言われ、意識しあっていた2人が初めて顔を合わせ、全く異なる勝負哲学をぶつけ合った。





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あすの臭いは恐れるな 度肝抜く白菜、ピリ辛ラーメン 天理ラーメン

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あすの臭いは恐れるな 度肝抜く白菜、ピリ辛ラーメン 天理ラーメン
2020/01/18 公開
奈良県天理市で約半世紀前に生まれた「天理ラーメン」。ピリッとインパクトのある味が、人々の舌を魅了してきた





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小学校が長い巻きずしづくりに挑戦

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小学校が長い巻きずしづくりに挑戦
2020/01/18 公開
子どもたちによる長い巻きずしづくりが1月16日、高知県黒潮町の田ノ口小学校であった。巻きずしには米や野菜など地元産の食材をふんだんに使った。故郷の魅力を実感してもらおうと、同町農業委員会が企画した。約8㌔のすし飯とキュウリや卵、ニンジンなどの具を、全校児童が気持ちを合わせてゆっくりと巻いた。出来上がったすしを巻き尺で測り、「16.8㍍」と発表されると「やったー」と歓声が湧いた





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