感染者急増で病院建設 ライブ配信見て重機応援

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感染者急増で病院建設　ライブ配信見て重機応援

2020/01/30 公開 新型コロナウイルスに関連して、あるアプリが話題を呼んでいます。 　感染者が急増する中国の武漢では、2つの病院が急ピッチで建設されています。話題になっているのは、その建設現場をライブ配信するアプリです。視聴者は「あの重機は効率の良い動きをしている」などのコメントを投稿するとともに、「頑張れ」マークを押して好みの重機を応援しています。感染を恐れる人々が外出を控えるなか、毎日、数千万人が配信されるライブ映像を見守っています。

薬局に客が殺到 日本各地でマスクが品薄 防護服も

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薬局に客が殺到　日本各地でマスクが品薄　防護服も

2020/01/30 公開 厚生労働省は新型コロナウイルスの対策としてマスクの着用を呼び掛けていますが、一部の地域ではマスクが手に入らない状況になっています。 　ヒトからヒトへの感染が国内でも確認された新型コロナウイルス。自らへの感染を防ごうという意識の高まりが特に都市部を中心にマスクを買う行動につながっています。用意した240箱わずか1時間余りで完売です。 　マスクを製造している工場では休みを返上。急ピッチで増産を進めています。長野県では、日本人と中国人によるマスク争奪戦状態になっていました。 　開店と同時にマスクコーナーに行き次々と箱マスクをかごに入れている女性は・・・。 　長野県松本市在住・中国人：「中国にいる家族に送りたいと思って」「向こう（中国）はマスクがないです。足りない」 　開店から30分ほどで箱マスクは売り切れてしまいました。マスク以上に品薄状態になっているのが防護服です。主に中国に本社を置く日本法人から問い合わせが多いといいます。現状、品薄の状態で1カ月以上待ちだということです。

輸送中にキリン脱走 パラグライダーで空から捜索

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輸送中にキリン脱走　パラグライダーで空から捜索

2020/01/30 公開 タイで、トラックで輸送中だったキリン2頭が街へ逃げ出しました。捕獲しようとパラグライダーなども出動する騒ぎとなりました。 　キリンといえばのんびりとした雰囲気。心が和みます。しかし、いつもそうとは限りません。街中を疾走するキリン。タイの内陸部チャチェンサオ県で28日に逃走しました。 　キリンは空港から動物園への輸送中でした。トラックに3頭乗っていましたが、交差点で止まった際、2頭が外に。コンテナの鍵が外れていたといいます。1頭はまもなく捕獲されましたが・・・。 　ボランティアの男性：「もう1頭は、この草原に逃げてしまったよ。右の方にね」 　専門家によれば、キリンが走るスピードは60キロに達し、人間はとても追い付けないといいます。首が長いから見つかりやすいのではとも思いますが、実は逆です。 　おびひろ動物園園長・柚原和敏さん（57）： 「背の高い動物って、結構、見下ろして周りがよく見えますので、“誰かが近付いている”とかいうの（に気付くの）は早いと思いますね」 　キリンがなかなか見つからないということで、30日はパラグライダーを使った空からの捜索も行われています。 　見つけた後も大変です。おびひろ動物園のキリン。輸送用の箱に入れようとしたところ暴れ出し、パイプをねじ曲げてしまいました。普段はおとなしいのですが、追い込まれると人を蹴る恐れもあるといいます。 　一方、タイのキリンは悲しい結末を迎えました。死んでいることが確認されました。

感染のガイド 武漢滞在歴なく「三次感染」か

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感染のガイド　武漢滞在歴なく「三次感染」か

2020/01/30 公開 29日、中国・武漢市から帰国した日本人3人が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。 　日本国内でも新型コロナウイルスの感染者が増えています。ヒトからヒト、そこからさらにヒトへ感染する三次感染の可能性も浮上しています。国内で初めて感染が確認された日本人は武漢市からの観光客を乗せた奈良県に住むバス運転手の60代の男性でした。29日夜、新たに感染が確認されたのはバスの運転手の真後ろの席に座っていたツアーガイドの40代女性でした。 　大阪府・吉村洋文知事：「公益的な見地からも一定程度（女性の）行動ルートはオープンにするべき。冷静に判断してもらうために適正な情報開示は必要じゃないかな」 　女性は大阪府在住で中国籍ですが、武漢への最近の渡航歴はありません。厚生労働省はツアー客から感染した二次感染とバス運転手から感染した三次感染の可能性も指摘しています。 　こうした間、ガイドの女性が行った主な場所が分かりました。15日は大阪市内のベイエリア。そして16日には心斎橋エリアと大阪城に。翌日、17日午前にガイドの女性は関西空港に向かってツアーは終了。午後は中国・河南省からの別のツアー客のガイドを大阪市内で行いました。このツアーでは最終的に東京に向かいましたが、女性は20日に発熱して都内の医療機関を受診。そこからマスクの着用を始めました。女性は翌日も都内でガイドを続けましたが、22日に体調不良で大阪市内の自宅に新幹線と地下鉄を使って戻りました。今は大阪市内で入院しています。 　大阪のバス会社は危機感を募らせています。 　友愛観光バス・川路明則所長：「昨今、肺炎が蔓延（まんえん）しておりますので」 　大阪府八尾市にあるバス会社「友愛観光バス」。車内という密閉された空間。塗りたくるように消毒スプレーを噴射。消毒液もかなり多めに用意しています。 　友愛観光バス・高橋一紀さん：「多いんちゃうんかってくらい吹き付けています」 　バス運転手への二次感染の疑い、そしてガイドへの三次感染の疑いも浮上した感染のリスク。バス会社では今も緊張が続いています。

北朝鮮「国家存亡にかかわる」 感染の疑いは隔離

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北朝鮮「国家存亡にかかわる」　感染の疑いは隔離

2020/01/30 公開 新型コロナウイルスの不安が世界中に広がっています。中国への交通を制限する国が相次ぎ、なかでも北朝鮮は強い危機感がうかがえます。 　「新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための事業は国家存亡に関わる重大な政治的問題だ」と報じたのは29日の北朝鮮の労働新聞です。北朝鮮のメディアではほぼ連日、新型肺炎について報道する異例の対応を取っています。北朝鮮のウェブサイト「ネナラ」は感染が疑われる者を隔離していると明らかにしました。熱のある患者や治療してもなかなか回復しない肺炎患者を入院させて隔離しているということです。北朝鮮国内で感染が疑われる事例が出ている可能性があります。 　平壌と北京を結ぶ週2回の空の便は欠航。そして、30日に韓国からのウイルスの侵入も封じました。北朝鮮の開城（ケソン）に設置している南北共同連絡事務所を一時的に封鎖すると韓国政府が明らかにしました。南北の代表による協議の際、北朝鮮側の警戒は徹底していて、南北連絡事務所の韓国側の関係者に対し、マスクを着けるよう要請していたということです。

新型肺炎への対応で 中国の地方政府幹部ら処分

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新型肺炎への対応で　中国の地方政府幹部ら処分

2020/01/30 公開 「新型コロナウイルス」による肺炎への対応を巡り、中国で地方政府の幹部らの処分が相次いでいます。 　中国共産党系メディアは、これまでに各地の地方政府の幹部ら15人と2つの組織が処分されたと報じました。武漢がある湖北省では、SNS上でデマを流したとして地区の共産党幹部が免職となり、湖南省の岳陽では感染者が出ていたのに報告を怠ったとして地区の衛生健康局長が停職になりました。「初動の遅れが感染拡大を招いた」と批判が相次ぐなか、地方で幹部の処分が始まりましたが、北京の中央政府で責任が問われる動きは見られません。

新型コロナウイルス 帰国して入院した5人は陰性

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新型コロナウイルス　帰国して入院した5人は陰性

2020/01/29 公開 厚生労働省などによりますと、中国・武漢市からチャーター機で帰国した206人のうち、体調不良を訴えて病院に運ばれた男女5人は新型コロナウイルスの検査で全員、陰性だったということです。

“モジャモジャ”を水で戻すと・・・〇〇を精密カット

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“モジャモジャ”を水で戻すと・・・〇〇を精密カット

2020/01/29 公開 水で戻すと驚きの形に変化する乾燥昆布が話題です。このモジャモジャがどんな形になるか分かるでしょうか。 　ネットなどで今、話題の昆布を使った商品、その名も「DASHI　CUP」。注目は昆布です。水を入れて10分ほどで完成です。きれいな「令和」が出来上がりました。レーザーで昆布を精密にカットして乾燥させたというこの商品。 　「だし蔵」煮出し師・福本康利さん：「刃物で切るのと違ってレーザーの光はある程度太さがあるので、デザインの再現にはかなり苦労しています」 　どんな形に変化するか分からない、そんな特徴を利用してお正月には今年の運勢を占う商品も発売。メーカーによりますと、この昆布はセットになっているおだしと一緒に楽しんでほしいといいます。そして今月、さらに新たな商品が。外国人向けのイラスト昆布です。

武漢で入院中の日本人男性に新型肺炎陽性疑い

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武漢で入院中の日本人男性に新型肺炎陽性疑い

2020/01/29 公開 中国・武漢で入院中の60代の日本人男性が新型肺炎で陽性の疑いです。 　菅官房長官：「入院先の病院から『検査の結果、同人については新型コロナウイルスの陽性の疑いが高いが、最終的な判定結果が確定しない』との連絡を受けています」 　60代の日本人男性は武漢市で肺炎を発症し、現在も入院しているということです。また、菅長官によりますと、2機目のチャーター機を29日夜に派遣するよう最終調整しているということです。一方、国内での感染拡大を防ぐため、安倍総理大臣をトップとした「対策本部」の設置を30日に閣議決定することにしています。

武漢へ4便目も検討 希望者全員の帰国実現へ

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武漢へ4便目も検討　希望者全員の帰国実現へ

2020/01/29 公開 中国・武漢に残された日本人の帰国に向けて29日夜と30日のチャーター便に加えて第4便を派遣する方向で政府が調整を進めていることが分かりました。 　武漢からのチャーター機の第1便は29日朝に日本人206人を乗せて帰国し、第2便は29日午後8時ごろに羽田空港を出発する予定です。武漢から帰国を希望する人は残り約440人いますが、チャーター機1便で帰国できるのは200人ほどです。関係者によりますと、希望者全員の帰国を実現するために30日以降、第3便と第4便も派遣する方向で調整に入ったということです。