中国船が尖閣沖で領海侵入 日本漁船に接近も

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中国船が尖閣沖で領海侵入　日本漁船に接近も

2020/05/9 公開 8日、尖閣諸島の沖合で中国の沿岸警備隊にあたる海警局の船4隻が、日本の領海に侵入して日本の漁船に一時、接近しました。 　夕方、沖縄県石垣市の尖閣諸島の沖合で中国海警局の船4隻が、2時間にわたって日本の領海に侵入したということです。うち2隻が魚釣島の西南西約12キロの海上で操業していた日本の漁船に接近したため、第11管区海上保安本部は退去警告を行い、巡視船を配備しました。その後、中国の船は領海から離れたということです。中国海警局の船が尖閣諸島沖の領海に侵入したのは今年8回目です。

江の島でイルカ救出作戦 水族館スタッフ奮闘

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江の島でイルカ救出作戦　水族館スタッフ奮闘

2020/05/9 公開 神奈川県の江の島近くの砂浜にイルカが打ち上げられているのが見つかりました。 　9日午前10時半ごろ、新江ノ島水族館に「生きているイルカが波打ち際にいる」と連絡がありました。イルカ担当の飼育員らが駆け付けると、体長2メートル20センチほどの雌のスジイルカが波打ち際で動けなくなっていました。イルカはヒレを動かすなどまだ体力が残っていて、飼育員らがけががないかどうか確認して海に戻しました。自分の力で元気に泳いでいったということです。 　新江ノ島水族館・秋山大志さん：「泳いだのを確認した最後に姿が見えなくなった。そのまま沖の方に戻ってくれたんじゃないかな」 　相模湾では年に何度かイルカが打ち上げられますが、江の島の近くでは珍しいということです。

「喜びより緊張感」老舗そば店 感染対策し営業再開

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「喜びより緊張感」老舗そば店　感染対策し営業再開

2020/05/8 公開 緊急事態宣言を受けて自主的に休業していた東京・港区の老舗そば店が9日に営業を再開しました。感染を防ぐために様々な対策を講じています。 　「総本家更科堀井」は江戸時代から続く老舗のそば店です。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、客と従業員の安全を考えて先月8日から都内の3店舗で自主的に休業していました。しかし、常連客からの「再開してほしい」という要望や従業員の生活なども考え、港区の「麻布十番本店」のみ午前11時から午後7時半までの時短営業で再開することにしました。 　客：「うれしいです。ほんのちょっとの楽しみがあるのは」 　総本家更科堀井・堀井良教社長：「喜びより緊張感の方が大きい。より気を引き締めたい」 　客には検温への協力を求め、席の間隔を空けるなど感染の予防を徹底するということです。

東京都 休業要請に応じないパチンコ店15店舗を公表

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東京都　休業要請に応じないパチンコ店15店舗を公表

2020/05/9 公開 東京都は休業要請に応じずに営業を続けている都内のパチンコ店15店舗の名前を公表しました。 　公表されたのは緊急事態宣言が延長された後、9日までに休業要請に応じなかった15店舗で、東京都がパチンコ店の名前を公表するのは初めてです。他にも営業が確認された店が5つあり、休業要請に応じない場合は11日にも名前を公表する方針です。