独自の自粛解除基準決定 「大阪モデル」15日判断

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独自の自粛解除基準決定 「大阪モデル」15日判断

2020/05/05 公開 大阪府は5日の新型コロナウイルス対策本部会議で、特措法に基づく府民への外出自粛要請や休業要請を段階的に解除するための独自基準を決めた。PCR検査における陽性者の割合や感染者向けの病床使用率など三つの指標を設定し、1週間の推移を見て評価する。吉村洋文知事は「15日に解除の可否を判断する」と述べた。

東京都、協力金追加支給へ 小池知事「これから1カ月が重要」

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東京都、協力金追加支給へ 小池知事「これから1カ月が重要」

2020/05/05 公開 東京都は5日、政府が新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言の期間を延長したことを受け、今月7～31日も休業要請を全面的に継続し、応じた中小事業者に「感染拡大防止協力金」を追加で支給すると発表した。

緊急事態宣言の延長決定 首相「期限前解除も」

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緊急事態宣言の延長決定 首相「期限前解除も」

2020/05/04 公開 安倍晋三首相は4日、新型コロナウイルス特別措置法に基づく政府対策本部会合で、緊急事態宣言に関し、全都道府県を対象としたまま5月31日まで25日間延長すると表明した。この後の記者会見で、5月14日をめどに専門家会議を開き、地域の感染者の動向や医療体制を分析し、宣言解除の可否を検討する考えを示した。

東名高速、今年はガラガラ Uターンラッシュの気配なし

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東名高速、今年はガラガラ　Uターンラッシュの気配なし

2020/05/05 公開 例年ならばUターンで高速道路が大渋滞する5月5日午後、朝日新聞社ヘリで東名高速上空から取材した。上下線とも通行量は少なく、新型コロナウイルスの感染拡大で多くの人が外出を控えた様子がうかがえた。

備える 新型コロナ患者の診断を前に都医師会の医師50人が訓練

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備える　新型コロナ患者の診断を前に都医師会の医師50人が訓練

2020/05/05 公開 東京都医師会は５月１日夜、新たに診療にあたる医師への研修会を開いた。感染リスクを軽減する防護服などの感染防護具の着脱訓練や感染の有無を調べるＰＣＲ検査の検体採取の手法などを学んだ。参加した約５０人の医師は、ホテルで軽症や無症状の患者の診断やＰＣＲセンターで任務に当たるという。

コロナに負けず こいのぼり悠々と

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コロナに負けず　こいのぼり悠々と

2020/05/05 公開 ５日は「こどもの日」。堺市堺区の内川・土居川では、こいのぼり２０匹が春風に乗って泳いでいる。 　地元の商店街や自治会などが１７年前から、端午の節句に合わせて掲げている。例年川の両岸などに約４００匹のこいのぼりが泳ぐが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、いったん中止に。しかし、「大勢が集まらないよう、少しだけでも楽しんでもらえたら」との声もあり、規模を大幅に縮小して実施した。１０日まで飾る予定。

工夫凝らして営業再開へ 新型コロナ感染拡大「緊急事態宣言」延長

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工夫凝らして営業再開へ　新型コロナ感染拡大「緊急事態宣言」延長

2020/05/05 公開 新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと発令された緊急事態宣言の期限が、全都道府県で５月末まで延長されることになった。「もう限界」「立ち行かない」。これまでも休業や営業時間の短縮を余儀なくされてきた観光地や繁華街の店舗からは、悲痛な声が漏れる。 　工夫を凝らして営業再開を目指す店もある。 　１カ月近く休業を続けている東京・銀座の鳥料理店「銀座　神籬（ひもろぎ）」は７日から昼のランチに限って営業を再開する予定。店内は席数を減らし、カウンター席は持ち運び可能な透明のアクリル板で仕切るなどして、密集しないよう工夫する。 　４日、店内では再開に向けた準備が慌ただしく進められていた。店長の石橋裕さん（４８）は「大家さんの厚意で賃料は減額してもらったが、それでも人件費を含めて固定費は出ていく。『ランチを食べられるところが少ない』という声が多かったし、『働きたい』という従業員も多かった」と話す。 　ランチだけでは元の売り上げには遠く及ばないため、これまでしていなかった持ち帰りや、保健所の許可を得て弁当を売り歩く移動販売も始める。「危機の時こそ笑顔で、生き残るためには挑戦していくしかない」。石橋さんはこう力を込めた。 東京・銀座の料理店「銀座　神籬」は７日からランチ営業のみ営業再開する。