「喜びより緊張感」老舗そば店 感染対策し営業再開

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「喜びより緊張感」老舗そば店　感染対策し営業再開

2020/05/8 公開 緊急事態宣言を受けて自主的に休業していた東京・港区の老舗そば店が9日に営業を再開しました。感染を防ぐために様々な対策を講じています。 　「総本家更科堀井」は江戸時代から続く老舗のそば店です。新型コロナウイルスの感染が広がるなか、客と従業員の安全を考えて先月8日から都内の3店舗で自主的に休業していました。しかし、常連客からの「再開してほしい」という要望や従業員の生活なども考え、港区の「麻布十番本店」のみ午前11時から午後7時半までの時短営業で再開することにしました。 　客：「うれしいです。ほんのちょっとの楽しみがあるのは」 　総本家更科堀井・堀井良教社長：「喜びより緊張感の方が大きい。より気を引き締めたい」 　客には検温への協力を求め、席の間隔を空けるなど感染の予防を徹底するということです。