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「戦車」が秘密兵器 8トンの機械をミリ単位で搬入 重量鳶

 Uploaded by 朝日新聞社 「戦車」が秘密兵器 8トンの機械をミリ単位で搬入 重量鳶 (2019/12/29)

「戦車」が秘密兵器 8トンの機械をミリ単位で搬入 重量鳶

ものをつくらない職人が、ものづくりの賞を受けた。鋳物や機械、金属加工などの町工場の集積地・埼玉県川口市で1995年から続く賞で、異例の選出だという。同県狭山市の腕時計部品メーカーの工場。12月18日朝、約8トンもある高精度の金型加工機械が運び込まれた。これを10メートルほど先にある工場内の定位置に置く作業をするのが、ものをつくらない職人「重量鳶」の仕事だ。
 機械がトラックから下ろされると、職人たちがその下の四隅に4台の「戦車」と呼ばれるローラーを入れた。このうち2台が、作業を担った「戸塚重量」(川口市)が開発した秘密兵器の電動ローラーだ。手動から電動になったことで作業の負担が減り、早く、ミリ単位で動かせるようになった。
 最大の難関は屋外から工場内への搬入。ところが、機械の仕様が変わったため、予定通りに入らなくなった。本体から操作盤などをはずしたが、それでもミリ単位しか隙間がない。
 入り口の鉄の扉を外しても隙間は指先ほどになっただけだが、担当した6人が搬入角度などを試行錯誤しながら通した。すべての作業を終えるのに午前中いっぱいかかった。





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なんだか地味……でも、これが江戸時代の門松

 Uploaded by 朝日新聞社 なんだか地味……でも、これが江戸時代の門松 (2019/12/29)

なんだか地味……でも、これが江戸時代の門松

切り出してきたままの枝葉がついた竹2本を立て、横にしたもう1本の竹をわたす。真ん中にはだいだいの実を飾る……。愛知県豊橋市の二川宿本陣資料館に、なんだか地味な門松が飾られている。江戸時代のこの地の風俗を記録した「三河国名蹤綜録」にある挿絵を参考にした。資料館学芸専門員の高橋洋充さんは「江戸時代の門松は、地域によって様々。参考になる史料は少なく、可能な限り挿絵の姿に合わせて再現しています」と話す。資料館入り口には現代の門松も置かれていて、両者を見比べることも可能だ。





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米中衝突の足元で 米中の対立、北朝鮮は歓迎

 Uploaded by 朝日新聞社 米中衝突の足元で 米中の対立、北朝鮮は歓迎 (2019/12/29)

米中衝突の足元で 米中の対立、北朝鮮は歓迎

北朝鮮の平壌で2018年9月9日に開かれた建国70周年のイベントでは、金正恩朝鮮労働党委員長と中国の栗戦書・全国人民代表大会常務委員長共に観覧し、中朝両国の蜜月をアピールした。同6月に初の米国との首脳会談を実現させた金氏は終始笑顔だった。





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ねずみの巨大な像「ジャンボ干支」が登場 辰水神社

 Uploaded by 朝日新聞社 ねずみの巨大な像「ジャンボ干支」が登場 辰水神社 (2019/12/29)

ねずみの巨大な像「ジャンボ干支」が登場 辰水神社

来年の干支、ねずみの巨大な像「ジャンボ干支」が12月29日、津市美里町の辰水神社に飾り付けられた。1986年から毎年、地元の「ふるさと愛好会」が制作。鉄骨と発泡スチロールで作られたねずみは全長4㍍、高さ3㍍。来年の東京五輪を盛り上げようと、聖火リレーのトーチを掲げ、全身を金色で仕上げた。





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子どもモデルや子役をめざすベストキッズオーディション 横浜で開催

 Uploaded by 朝日新聞社 子どもモデルや子役をめざすベストキッズオーディション 横浜で開催 (2019/12/29)

子どもモデルや子役をめざすベストキッズオーディション 横浜で開催

子どもモデルやタレントをめざすベストキッズオーディションの最終審査が12月26~28日、横浜市中区の大さん橋ホールで開かれた。子どもを対象にしたオーディションとしては国内最大で、昨年からファイナリストの出場者数を千人増やし、3千人が東京と大阪の大会に分かれてグランプリを争った。
 イベント運営会社アドニティが2013年、芸能プロダクションやアパレル会社などと組んで始めた。例年、5万人が応募。最終審査の出場枠を広げたのは、全国各地での出場争いを活性化させ、全体のレベルを上げる狙いがある。オーディションからはCMモデルやテレビドラマの子役が輩出し、グランプリにならなくても最終審査に選出されたことをきっかけにスカウトされてデビューした子もいる。東京大会の演技やダンスの選考を通過した1700人が横浜での最終審査に臨んだ。グランプリに選ばれた約30人は来年1月20日にホームページで発表される。





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土佐くろしお鉄道沿線の7市町村長らが中村駅で餅つき

 Uploaded by 朝日新聞社 土佐くろしお鉄道沿線の7市町村長らが中村駅で餅つき (2019/12/28)

土佐くろしお鉄道沿線の7市町村長らが中村駅で餅つき

正月を前に、土佐くろしお鉄道の中村駅(高知県四万十市駅前町)で12月27日、中村・宿毛線沿線の7市町村長が威勢よく餅をついた。つきたてをあん餅にして、帰省客や観光客にプレゼントした。餅つきをしたのは四万十市、宿毛市、黒潮町などの首長7人。土佐くろしお鉄道が毎年、乗客への感謝と利用者増を願って企画し、今年も地元農家が栽培したもち米約30キロが用意された。
 北風が吹き抜ける1番ホームで、法被姿の首長たちは、「ヨイショ、ヨイショ」と交代で杵を振り下ろした。中平正宏・四万十市長は「古里に帰ってくるお客さんを迎えるために心を込めてつきました」と話した。特急「あしずり1号」から降り立った帰省客らに、改札付近に並んだ首長たちが「お帰りなさい」などと声をかけて餅を手渡した。





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金色に輝く「黄金ナマズ」で初詣

 Uploaded by 朝日新聞社 金色に輝く「黄金ナマズ」で初詣 (2019/12/28)

金色に輝く「黄金ナマズ」で初詣

金色に輝く「黄金ナマズ」の公開が12月28日、高知県四万十市具同の四万十川学遊館で始まった。水槽の前には赤い鳥居とさい銭箱を設置し、お神酒や鏡もちなどが供えられている。公開は来年2020年1月13日まで。





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ノルウェーの捕鯨船で見たものは

 Uploaded by 朝日新聞社 ノルウェーの捕鯨船で見たものは (2019/12/28)

ノルウェーの捕鯨船で見たものは

日本は国際捕鯨委員会(IWC)を脱退し、7月、31年ぶりに商業捕鯨を再開した。一方、IWC加盟のまま商業捕鯨を続ける国もある。その一つ、ノルウェーの捕鯨船に同乗し、鯨肉の生産現場に立ち会った。7月27日、ノルウェーの捕鯨船カトー号(434トン)は、北緯80度近くの北極圏、スバールバル諸島沿岸に来た。
 追いかけるのは日本でも食べられているミンククジラだ。息継ぎで海面に現れては、また深く潜る相手にあわせ、進路を細かく変えながらゆっくりと進む。





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地域の熱、再び沸いた湯 下関「一の俣温泉荘」

 Uploaded by 朝日新聞社 地域の熱、再び沸いた湯 下関「一の俣温泉荘」 (2019/12/28)

地域の熱、再び沸いた湯 下関「一の俣温泉荘」

山口県下関市豊田町の山あいにある一の俣温泉の旅館「一の俣温泉荘」が、再びにぎわいのある年の瀬を迎えている。経営難のため休館していたが今春、1年8カ月ぶりに再開した。復活へ働きかけたのは、地元の住民と元従業員たち。「盛上隊」を結成し、ボランティアで運営に携わっている。
 立ち寄り湯は午前10時から午後8時までで中学生以上500円、小学生以下300円。水、木が原則定休日。月、金、土、日は宿泊もできる。JR小月駅発着の無料シャトルバスもある。問い合わせは一の俣温泉荘(083・768・0231)。





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蛇腹状に長ーく 南阿蘇地方の房切り大根

 Uploaded by 朝日新聞社 蛇腹状に長ーく 南阿蘇地方の房切り大根 (2019/12/28)

蛇腹状に長ーく 南阿蘇地方の房切り大根

冬大根が収穫を迎えた熊本県阿蘇地方で、軒先に「房切り大根」を干した家を時々見かけることができる。蛇腹状に切って長く伸びた、独特の切り干し大根だ。南阿蘇村立野の吉野ユミ子さんも、そんな房切り大根を作り続けている1人。収穫後に丸ごと2~3日干した大根をまな板に置くと、輪切り状に、しかし最後まで切らないように下側を残しながら包丁でサクサクと細い切れ目を入れていく。裏返し、表側の切り目と斜めに交差するようにまた細く切り目を入れていく。これを軒先などで干すと数日で3倍ほどの長さに伸び、1週間ほどで完成する。「切りかけ大根」と呼ぶ人もいるらしい。
 煮しめなどに使い、味がしみやすく、立体感のある独特の食感と歯ごたえが楽しめる。





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