クルーズ船の感染者4人重症 うち日本人は3人

Uploaded by ANNnewsCH

クルーズ船の感染者4人重症　うち日本人は3人

2020/02/12 公開 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で感染が確認された174人のうち4人が重症で、このうち3人は日本人であると加藤厚生労働大臣が明らかにしました。 　加藤大臣によりますと、クルーズ船の乗客乗員53人についてウイルス検査をしたところ、39人が陽性となりました。さらに、船内で乗船者から質問票の回収をしていた厚労省の検疫官1人についても感染が確認されました。検疫官はマスクや手袋を着けていたものの、防護服は着ていなかったということです。クルーズ船で感染が確認された乗客乗員はこれで174人となりましたが、加藤大臣は会見でこの174人のうち60代から70代の男性4人が重症になっていると明らかにしました。このうち3人は日本人で人工呼吸器をつけているか、あるいは集中治療室に入っているということです。