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暖冬で野菜の価格不安定 農水省が消費促す取り組み

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暖冬で野菜の価格不安定 農水省が消費促す取り組み

2020/02/
03
公開
暖冬の影響で、今年は「値下がり野菜」と「値上がり野菜」が生まれています。農林水産省は消費アップに向けた取り組みを始めました。

 暖冬の影響で主に冬野菜の価格が下がっています。スーパー「アキダイ関町本店」では例年この時期だと150円のダイコンとキャベツが100円。さらに、4分の1のハクサイは98円が58円となっています。
 しかし、例年より価格が上がっている野菜もあります。キュウリは1本50円ほどですが、80円。また、ナスは1袋188円ですが、250円と高騰しています。いずれも日照不足によって生育が遅れ、市場に出回る数が減っているなどの理由からだといいます。
 そんななか、困った事態が起きているといいます。
 アキダイ関町本店・秋葉弘道社長:「鍋に使うつゆ、鍋の素ってあるじゃないですか。今年は(暖冬の影響などで)非常に不調ですね。平年に比べると、恐らく2割近く落ち込んでいるかなと思います」
 そうなると・・・。
 アキダイ関町本店・秋葉弘道社長:「(ハクサイなど)値段も安くて物が良くて大きいのに、売れ行きが悪くなっている。お店側としても、非常に厳しい状況になってきています」
 こうした状況のなか、農水省が異例の呼び掛けです。農水省は、インターネットを通じて野菜の消費を促すプロジェクトを始めたのです。
 野菜を取るとなれば、やっぱりお鍋。都内のちゃんこ鍋店「騏乃嵐」で聞きました。鍋でどれくらい野菜が取れるのでしょうか。お店の人によりますと、1人あたり500グラム以上の野菜を取ることができるということです。農林水産省が推奨する成人1人あたりの1日の摂取目標量350グラム。鍋であれば、取りやすいということです。





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