高齢者施設で5人が肺炎などで死亡 集団感染か

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高齢者施設で5人が肺炎などで死亡　集団感染か

2020/02/01 公開 徳島県阿波市の高齢者施設で先月、入所者5人が肺炎などで死亡しました。集団感染の疑いがあるということです。 　徳島県によりますと、阿波市の介護老人保健施設「しょうか苑」で入所者78人のうち80代から100代の男女36人が先月6日以降、せきや発熱などの症状を訴えました。このうち男性1人と女性4人が16日から22日に肺炎などで死亡しました。症状のある入所者を調べた結果、17人から「ヒトメタニューモウイルス」が検出されました。乳児や高齢者が多く感染して呼吸器に炎症を起こすもので、徳島県は亡くなった5人も感染していた疑いがあるとしています。施設によりますと、現在は5人が入院して1人が施設内で治療中だということです。