感染予防の動きが各地で加速 接客業でもマスク着用

Uploaded by ANNnewsCH

感染予防の動きが各地で加速　接客業でもマスク着用

2020/01/31 公開 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、週末に開催予定だったイベントが中止されるなどの動きが出始めました。新型肺炎の影響は日常生活にもジワジワと影響を及ぼし始めています。 　都内にあるIT企業「GMOインターネット」。現在、社員の約9割にあたる4000人を在宅勤務にしています。状況を見ながら当面、来週いっぱいまで在宅勤務となるとのことです。 　新型コロナウイルスの感染拡大を予防する動きが各地で加速しています。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは開業以来、初めてスタッフやキャストにマスクの着用を認めたほか、名古屋市営地下鉄では30日から乗務員と駅員にマスクの着用を義務化しました。 　接客業の人がマスクを着けることについて聞くと・・・。 　東京からの観光客：「（マスクは）すべきだと思います」「別に何とも思わないですよ」 　新型コロナウイルス対策として接客業のマスク着用について聞いたある調査では、実に97％近い人が肯定的に受け止めています。密閉された空間での接客が避けられないタクシーの運転手は・・・。 　タクシー運転手：「（乗客を）降ろしたら窓（開けて）換気と空気の入れ替えは必ずやって、マスクは着用で、休憩の時はアルコールで洗ったりしている」 　人気アイドルグループ「AKB48」は来月1日に大阪市内で開く予定だった握手会を延期すると発表するなど影響が広がるなか、東京・秋葉原ではメイド喫茶でも新型コロナウイルスの感染対策が進んでいます。除菌の対策を行っているということです。実はメイド喫茶はマスクが掛けづらい接客業のため、より一層の注意を図っているといいます。