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ナン窯でCO中毒? カレー店でインド人男性2人死亡

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ナン窯でCO中毒? カレー店でインド人男性2人死亡

2020/01/
31
公開
30日、東京都内のカレー店でインド国籍の男性2人が死亡した状態で発見されました。2人の死因はナンを焼く窯による一酸化炭素中毒とみられています。

 焼きたてのナン。本場の味を楽しめる店が増えています。その1つで悲劇が・・・。
 東京・大田区のインド・ネパール料理店。30日午後1時前、従業員2人が死亡しているのが見つかりました。インド国籍の男性らとみられ、1人は長椅子に仰向け、もう1人は椅子に座った状態でした。その奥にはナンを焼く窯が・・・。
 警視庁によりますと、店内には窯があり、火の付いた炭が底にあったということです。また、発見当時、一酸化炭素が店内に充満していたといいます。そんな状況を招いたかもしれないナンの窯とはどんなものなのでしょうか。別のインド料理店で見せてもらいました。
 タンドールと呼ばれる窯。一番奥に火の付いた炭を入れ、その上にナンを張り付けました。まさに職人技です。この店では朝に炭を焼き、夜まで火を付けっぱなしだといいます。そんななか、重要なのが換気。製造メーカーによりますと、窯はもともと屋外や広い場所で使うものです。
 神田川石材商工・竹田伴康社長:「『換気扇だけ付けていればいい』というわけではなく、自然吸気という形でお客さんの出入りによって扉が開いて外の空気が入ってくる。営業前・営業後だと比較的、外の空気が入りにくくなります」
 警視庁によりますと、2人が亡くなった店は営業中ではなかったといいます。換気扇は回っていたものの、事故発覚後に関係者が回した可能性があるといいます。警視庁は一酸化炭素中毒が死因とみて調べています。





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