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ベルギー前国王“隠し子騒動”DNA鑑定で「娘」認知

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ベルギー前国王“隠し子騒動”DNA鑑定で「娘」認知

2020/01/
28
公開
7年前もかかって「隠し子騒動」がついに決着しました。ベルギーの前国王がDNA鑑定を受け、これまでずっと親子関係を否定してきた女性を一転して「自分の娘」と認めました。

 ベルギーといえばワッフルでしょうか、ビールでしょうか、それとも・・・。いえ、きょうの話題は隠し子です。しかも前の国王の隠し子。しかも、疑惑が浮上したのは前世紀末。にっちもさっちもいかなくなり、ようやく認知したという世紀またぎの案件です。
 認めたのは1993年に即位し、2013年に生前退位した現在85歳のアルベール2世。来日時は当時の両陛下とお召列車の旅を楽しまれました。
 そして、この度、正式に娘だと認知された女性のデルフィーヌ・ボエルさん(51)です。ボエルさんはアルベール2世が退位したその年に認知を求めて提訴に踏み切ります。裁判で前国王は一貫してボエルさんの主張を否定。しかし、どういう訳か裁判所が求めたDNA鑑定を拒否。その時点で勝負あったでしょうか。
 裁判所は去年5月、前国王に対して「鑑定を拒否すれば一日あたり約60万円の罰金を科す」と通告。その結果、前国王もとうとう鑑定に応じ、そして、言い逃れできない状況を突き付けられた模様です。前国王の弁護士の弁。
 前国王の弁護士のコメント(BBCの報道):「本人もDNA鑑定の結果を知らされた。彼がボエルさんの生物学的父親であることを鑑定結果は示していた」
 ボエルさんの弁護士は・・・。
 ボエルさんの弁護士コメント(BBCの報道):「彼女の人生は自分のアイデンティティーを探す長い悪夢でした」
 前国王の4番目の子どもであると認められたボエルさん。報道によれば、王位継承権や称号などを得ることはないようです。





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