“五輪記念”の100円硬貨 数量限定で交換始まる

Uploaded by ANNnewsCH

“五輪記念”の100円硬貨　数量限定で交換始まる

2020/01/28 公開 開幕まで半年を切った東京オリンピック。37種類もの記念硬貨が発行される予定で、28日に新たに5種類の100円硬貨の交換が始まりました。 　100円の記念コインは白銅と銅で作られた5種類です。図柄はオリンピック競技のアーチェリー、カヌー、自転車競技の3種類。裏は共通で大会エンブレムが描かれています。また、パラリンピック競技のアーチェリーと陸上競技2種類もあり、裏側は大会エンブレムとなっています。この100円の記念コインは事前に申し込みをしていなくても銀行などの窓口で手に入れることができます。 　記念コインは1964年の東京オリンピック開催時も発行され、今も貨幣価値より高い価格で取引されています。実は、1964年に東京オリンピックが開催された記念として作られたコインは、記念コインの元祖なのだといいます。 　新橋スタンプ商会・寺田実社長：「（昭和40年の後半）これ1枚が1000円（硬貨）がなんと2万円弱で販売されていました。20倍です」 　20倍近くに跳ね上がったこともあったという記念コイン。すでに出回っている今回の記念コインを見てみると、水泳が描かれた千円銀貨9500円のものがプレミアが付いて1万5000円で販売されていました。 　新橋スタンプ商会・寺田実社長：「記念貨幣というのは、その発売直後が一番燃えて高いんです。