「開運イチョウカード」人気 2020年も発売へ
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「開運イチョウカード」人気 2020年も発売へ |
園児たちはカード製作の「功労者」だ。毎年この時期に落ち葉拾いを手伝い、年明けには、博文をまつる束荷神社で営まれる開運祈願の神事に招かれる。おはらいを済ませたピカピカのカードを贈られるのが今から楽しみだ。 博文は旧千円札の肖像で知られ、公園内の資料館には1963年に発行された旧札の第1号券(日本銀行寄贈)が展示されている。 その公園のイチョウを財布に入れた住民がくじで大当たりしたといううわさが広まったことで、旧大和町(現光市)の観光協会が2003年に初めてカードを製作。合併2年後の06年から市観光協会が引き継ぎ、博文の生誕年と同じ1841枚を新年の「縁起物」として販売してきた。くじやパチンコで当たったとの報告も多く、人気はうなぎ登り。開運情報誌が特集したこともあり、今年は発売当日に完売した。 カードは1月12日に資料館など3カ所で1枚500円で発売。問い合わせは市観光協会(0833・48・8686)。 |
2020-01-02 09:54
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