「日本国民の認識は過去にとどまっている」中国外相
Uploaded by ANNnewsCH 2020/11/30 |
日本と中国の有識者などが安全保障や外交問題を議論するフォーラムが開かれ、中国の王毅外相は日本人の対中意識の悪化について、「日本国民の認識は過去にとどまっている」と指摘しました。 「東京-北京フォーラム」は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で初めてウェブ会議形式で開かれ、2日間にわたり「コロナ後に目指すべき世界秩序と日中両国の役割」について意見交換します。中国の王毅外相は日本への外遊を終え、健康観察中としてビデオメッセージを寄せました。事前の世論調査結果に触れ、「両国の国民感情に温度差があることは事実。一部の日本国民の認識は、過去にとどまっている」と指摘し、中国国民の政府への満足度は長年9割以上を保っていると強調しました。一方、茂木外務大臣は代理人を通して、「日本国民には、中国公船の尖閣諸島の行動などに懸念がある」と指摘しました。 |
2020-11-30 17:20
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