メインは保存食 災害時だけでなく普段もイケる

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メインは保存食　災害時だけでなく普段もイケる

2020/02/06 公開 万が一の災害への備え、保存食が進化しています。保存食で作った料理を提供するレストランも登場しました。一体、どんな料理が出てくるのでしょうか。 　都内の飲食店で出しているのは、災害時などに便利だと注目が集まっている長期保存食を使ったメニューです。お店では陳列された長期保存食約50種類をその場で買って食べることができます。驚きなのは、その賞味期限です。ビーフシチューやカレー、ハンバーグなどのおかずは、なんと3年。さらに、ごはんは最長5年と長期保存が可能なんです。日常的に食べてもらうことで災害を意識することなく保存食をストックできるといいます。 　こうした動きは大手食品会社でも。カップめんやカセットコンロなどが入った基本セットに3カ月に一度、9食分のカップめんなどを配送してくれるサービス。その名も「カップヌードル　ローリングストックセット」。3カ月に一度、入れ替え用の商品を届けることで災害が起きても賞味期限切れにならずに食べることができます。ちなみに、保管用の箱は備え付けのベルトを付ければ避難する際に持ち運べます。疲れた時は座ることも可能だということです。