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安い肉を「ブランド肉」と偽装し卸会社が大量販売

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安い肉を「ブランド肉」と偽装し卸会社が大量販売

2020/02/
05
公開
割安な牛肉や豚肉約6トンを「ブランド肉」などと偽装して飲食店に卸していたとして、食肉卸会社の社長が刑事告発されました。焼き肉店が「あり得ない」と憤慨するその手口とは。

 日本人が大好きなお肉。その信頼を揺るがす問題が起きました。問題となっているのは食肉卸会社「神戸サカヱ屋」です。兵庫県によりますと、国産豚をブランド豚に偽装。さらに、安い交雑種を和牛と偽って販売したとして、兵庫県が社長を刑事告発しました。こうした偽装を防ぐ手立てはあるのでしょうか。
 都内の焼き肉店では・・・。
 ぱっぷハウス渋谷本店・田中桃張社長:「これが個体識別番号」
 牛1頭ごとに割り振られる個体識別番号。今回のケースは和牛に振った番号を交雑種などに使い回していた疑いがあります。
 そもそも今回、偽装された交雑種とはどんな牛なのでしょうか。現在、日本で流通する食用牛の約26%が交雑種だといいます。値段は100グラムのバラ肉でいうと和牛が約800円で、乳牛は400円程度。交雑種はその中間の600円ほどです。今回、偽装して販売された肉は約6トンに上るとみられ、利益は相当な額になります。
 今回のケース、問題の店が仕入れた肉の量より販売した量が多いことなどから偽装が確認できたといいます。神戸サカヱ屋は疑惑が浮上した際、店側に対して「和牛と明示して客に出したことにはしないでほしい」と要請したということです。刑事告発された社長はこう話しているといいます。





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