新型コロナ 武漢で病院足りず体育館などで代用

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新型コロナ　武漢で病院足りず体育館などで代用

2020/02/04 公開 新型コロナウイルスによる肺炎の患者の急増を受けて、武漢の体育館など3カ所に軽症の患者らを受け入れる臨時の病院が新たに完成しました。 　武漢の体育館や大規模なイベント施設に等間隔に無数のベッドが並べられています。新型コロナウイルスの感染が拡大する武漢では、患者を受け入れるベッドが足りず、3日夜からこれらの施設に約3400床のベッドが臨時に設置されました。順次、軽症の患者や経過観察中の人を受け入れるということです。武漢では、感染者の急増で病院に受け入れを拒否された患者がSNS上に助けを求めるメッセージを発信し、当局へ批判が相次いでいました。武漢のある湖北省では感染者が一日で2300人余り増えて1万3522人になり、死者も414人に上っています。