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板前さん困惑!和食のかなめ“天然真昆布”ピンチ

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板前さん困惑!和食のかなめ“天然真昆布”ピンチ

2020/02/
03
公開
日本料理が大ピンチです。今、北海道函館産の天然の真昆布が取れなくなっているのです。北海道の海で何が起きているのでしょうか。

 世界に誇る無形文化遺産和食。味の要となるのが、だしに使われるコンブです。そんな料理に欠かせない真昆布に今、異変が起きているといいます。一体、何が起きているのでしょうか。
 高騰の原因とみられるのが温暖化です。コンブが十分に育つには厳しいほど海水の温度が上がっているといいます。そのため、2014年度に140万トン以上あった天然真昆布の生産量は昨年度はわずか19万トン余りにまで激減。今年度はさらに減る見込みです。問題はこれだけではありません。生産地では養殖も行われていますが、真昆布が育ち切る2年を待たずに1年で収穫しているのが現状だといいます。高い海水温で2年間育てるのはコンブに与えるダメージが大きいためです。
 日本料理に欠かせないだしのピンチ。しかし、料理人はほかのコンブでは代わりが利かないといいます。





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