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“あったか”大寒・・・恒例行事に異変や物足りなさ

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“あったか”大寒・・・恒例行事に異変や物足りなさ
2020/01/20 公開
20日は「大寒」です。暦の上では1年で最も寒いころなのですが、季節外れの暖かさが各地の冬の風物詩を直撃しています。

 札幌では、ようやくいつもの暮らしが戻ってきました。
 札幌市民:「あ~、雪かきしなきゃいけないな・・・って感じ」
 雪が積もれば雪かきは大変になりますが、雪国の人たちは降ったら降ったでほっとするようです。
 札幌市民:「(雪は)ない方が良いんでしょうけどね。降っている方が(雪かきで)体には良い」
 20日は二十四節気の大寒です。大寒は1年のうちで最も寒さが厳しくなるころとされていますが、滝行では物足りなく感じた人が。
 滝行を体験した男性:「やっぱり(雪が)あった方が良いです。心構えが違いますもん。何もないですやんか・・・」
 今年の大寒は全国的に3月並みの暖かさとなり、各地で戸惑いが広がっています。
 ワカサギ釣りに来た人:「今年は本当に冬らしくない」
 早ければ年末年始から楽しめるはずのワカサギ釣り。今年は解禁が大幅に遅れたうえに・・・。
 ワカサギ釣りに来た人:「例年だったら3月の第1週まではできるんですけど、2月いっぱいくらいで終わるかも」
 場所によっては、いまだに十分な氷の厚さを確保できていません。氷の上がだめだとあって桟橋から釣ることを勧めているといいます。
 日本夜景遺産にも選ばれた「奥日光湯元温泉雪まつり」。そのメインイベントである雪灯里では、約500個の小さなかまくらがライトアップされますが、このかまくらが作れない事態に。関東でも毎年、積雪を観測する奥日光でも雪不足が深刻です。2003年から始まったこのイベント。かまくらが作れないほどの雪不足は初めてのことだといいます。
 一方、この暖冬で売り上げを伸ばしているのがランニングシューズです。暖かい日が続いていることで、ランナーが増え、例年の2割ほど売り上げが増加しているといいます。21日以降も全国的に変わらず、この気温が高い状況がしばらく続く見込みです。





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