駅ホームで楽しむ「ちょい飲み」 こたつ入り熱燗も

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駅ホームで楽しむ「ちょい飲み」　こたつ入り熱燗も

2020/01/09 公開 おでんに熱燗（あつかん）といえば赤ちょうちんですが、なんと、駅のホームでこたつに入って電車を眺めながら一杯を楽しむ。そんな珍しいイベントを取材しました。 　JR両国駅は大変なことになっていました。皆さんが毎日、利用する駅のホームにこたつが設置されています。異色の組み合わせです。さらに、ホカホカのおでんを楽しめるほか、全国の熱燗コンテストで入賞した日本酒もずらり。 　実は9日から4日間限定で行われるちょい飲みイベント。そもそもなぜ、ホームを会場にできたのでしょうか。 　酒文化研究所・山田聡昭さん：「（3番ホームは）普段は使っていない。一般の人は入れないホームです。燗酒はあまり人気がない。とてもおいしいものなのでアピールしたかった」 　約30年前に使われなくなった幻のホームを有効的に利用することで、普段なじみのない人にも日本酒を広めたい考えです。 　新宿の家電量販店でもお酒が飲めるカウンターがあります。ビールやウイスキーなど約60種類以上のお酒を1人3杯まで試し飲みできます。お酒をきっかけに店に足を運んでもらうのが狙いですが、カウンターのそばにはもちろん、炭酸を作る家電があります。意外な場所でお酒。今後、新たな集客の切り札となるのでしょうか。