女湯を疾走「風呂四駆」 脱輪で風呂ポチャも

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女湯を疾走「風呂四駆」　脱輪で風呂ポチャも

2020/01/07公開 浴場をミニ四駆が駆け巡る「風呂四駆」が、銭湯の旭湯（京都市右京区）であった。小学生から大人まで約５０人の参加者たちが脱衣所などからレースを見守り、銭湯内に笑い声が響き渡った。 　７回目となる１２月２７日は３時間半かけて女湯に一周５０メートルのコースを作り上げた。洗い場の前に架けたコースを抜けると、湯を張った湯船をまたぐ難所が待ち構える。急カーブや急勾配が続き、店主の林勝明さんは「難易度が高かったからか、歴代で一番完走率が低かった」と振り返った。 　オープンクラスで優勝したのは、京都市伏見区の会社員矢野光拓さん。練習では勢い余って湯船に落ちる「風呂ポチャ」を喫したが、本番では立て直した。矢野さんは「湯船に落ちるかも、という緊張感が楽しいところ。勝ててうれしい」と喜んでいた。