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マルコ山古墳 「第二の飛鳥美人」の夢

 Uploaded by 朝日新聞社 マルコ山古墳 「第二の飛鳥美人」の夢 (2019/10/23)

マルコ山古墳 「第二の飛鳥美人」の夢

近鉄飛鳥駅から徒歩20分、田園風景が広がる奈良県明日香村の丘陵に、小さな古墳がある。マルコ山古墳。直径約24メートルの古墳が全国の注目を集めたのは1978年だった。「あの頃は『飛鳥美人の夢を再び』と盛んに言われました」。案内してくれた北村憲彦さんが懐かしそうに話す。当時、明日香村役場で文化財担当をしていた。
 72年、村内の高松塚古墳で、石室の壁に描かれた極彩色壁画「飛鳥美人」が見つかった。今も「考古学界の戦後最大の発見」と言われる出来事だ。
 その6年後、高松塚古墳と構造が似ているマルコ山古墳にも壁画があるのではと期待が高まった。村は国と県と共同で発掘調査に乗り出す。調査主任には飛鳥美人を発見した網干善教(あぼしよしのり)・関西大教授(当時)が就いた。





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