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大腸内視鏡検査、座った姿勢なら苦痛少ない 堀内医師にイグ・ノーベル賞

 Uploaded by 朝日新聞社 大腸内視鏡検査、座った姿勢なら苦痛少ない 堀内医師にイグ・ノーベル賞 (2018/09/14)

大腸内視鏡検査、座った姿勢なら苦痛少ない
堀内医師にイグ・ノーベル賞

今年のイグ・ノーベル賞で、医学教育賞を受けた昭和伊南総合病院の堀内朗医師は、授賞式で渡米する直前、東京都内で朝日新聞の取材に応じた。受賞論文の内容などについて話を聞いた。写真を撮り終えた後、堀内さんは1枚のDVDを差し出した。「実際の様子はここに動画が入っていますから」。
 受賞理由になった「座った姿勢で行う大腸内視鏡検査」の一部始終が録画されていた。前半は腹部の内視鏡検査をX線で透視したよくある動画が続く。さわやかなピアノ演奏のBGMが流れる中、画面には大腸の影の中をグリグリと進む内視鏡が映し出される。5分ほど眺めていると、内視鏡が地面をはいずり回るミミズのように見えてきた。
 と、突然、映像がイスに腰掛けた堀内さんに切り替わった。左手で内視鏡の操作部を持ち、股間付近にあてた右手が内視鏡の管をつまむ。スナップを利かせながら、スルスルとズボンの穴からお尻に入れていく様子が見えた。




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