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静かな温泉街の温泉津温泉を歩く 島根県大田市

 Uploaded by 朝日新聞社 静かな温泉街の温泉津温泉を歩く 島根県大田市 (2018/03/18)

静かな温泉街の温泉津温泉を歩く 島根県大田市

島根県のほぼ真ん中に位置する大田市温泉津町の温泉津温泉。約1300年の歴史を持つとされ、湯治湯として知られる。静かな温泉街には、多くの旅館と「薬師湯」「元湯泉薬湯」「才市の湯」などの外湯が残り、かつて石見銀山からの銀を運んだ温泉津港も望める。
 木造の古い建物が並ぶ小道を歩くと、イチョウの落ち葉に黄色く彩られた龍御前神社が見えてきた。看板によれば、毎週土曜夜、境内で地域の舞子連による神楽が楽しめるらしい。近くの石段を上ると、温泉津港と温泉街を一望できた。日を受けて屋根でキラキラと赤く輝いているのは石見特産の石州瓦だ。
 たどり着いたのは外湯の一つ「薬師湯」。経営者の内藤陽子代表によると、日本温泉協会の天然温泉評価で最高の「オール5」を取ったという名湯。隣接する洋館は大正時代に建てられた旧浴場で、今は「震湯カフェ内蔵丞」というカフェになっている。「わざわざお金と時間をかけてここに来てくれた人に楽しんでもらいたい」




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