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仏皇帝愛用のチョコ入れも アンテノール創業者の夢の城「エーデルワイスミュージアム」

 Uploaded by 朝日新聞社 仏皇帝愛用のチョコ入れも アンテノール創業者の夢の城「エーデルワイスミュージアム」 (2018/03/18)

仏皇帝愛用のチョコ入れも
アンテノール創業者の夢の城「エーデルワイスミュージアム」

兵庫県尼崎市にあるエーデルワイスミュージアム。洋菓子ブランド「アンテノール」や「ヴィタメール」を全国展開する「エーデルワイス」(本社・神戸市)の創業者、比屋根毅会長が2009年に開設した。欧州での修業中に、のみの市で買ったアンティークの焼き菓子型をきっかけに、50年近くかけて収集したお菓子道具は約5千点。そのうち3千点を展示している。
 菓子型の多くは1900年前後のもの。当時の銅器職人が手作りした一級品だ。一つひとつを見ていくと、王冠型や花形が連なったような型など、形も大きさもまちまち。貴族の家ごとの紋章も入っている。ケーキなどの焼き菓子、ババロアやゼリーといった冷製の菓子を作っていたという。道具からは、当時の菓子事情もうかがえる。
 1900年代のパイカッターやアーモンドスライサー、ワッフル型……。最奥に鎮座するのは、仏皇帝ナポレオンが使っていたとされるチョコレート入れ。蜂の模様と「N」があしらわれており、繊細で美しい。




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