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ウィーン木管五重奏団 国際交流特別コンサート 

 Uploaded by SankeiNews ウィーン木管五重奏団 国際交流特別コンサート 10/13三鷹市芸術文化センター (2017/12/05)

ウィーン木管五重奏団 国際交流特別コンサート
10/13三鷹市芸術文化センター

10月13日に東京都三鷹市の三鷹市芸術文化センター・風のホールで行われた、国際的クラシック奏者と日本の中高の吹奏楽部生が交流する音楽イベント「音楽の都ウィーンより『ウィーン木管五重奏団 国際交流特別コンサート』」(産経新聞社主催)が行われた。

 今回、音楽の都・ウィーンから来日したのはマティアス・シュルツ(フルート)、ヨハネス・カフカ(ファゴット)、ヤン・ヤンコビッチ(ホルン)、クリストフ・ツィムパー(クラリネット)、ステファニー・ガンシュ(オーボエ)の5人。来日経験も豊富なメンバーの中には、世界最高峰のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で活躍している音楽家もおり、その美しい音色がホールに鳴り響くと約500人の観客の視線を一気に釘付けにさせた。

 コンサートに先駆けて、メンバーは市内の東京都立三鷹中等教育学校を訪問。顧問の大関英教諭の指導のもと日々練習に励む同校の吹奏楽部へ本場の音楽を神髄を伝授した。木管メンバーはコンサート本番数時間前の貴重なリハーサルの時間を割いての訪問にもかかわらず、中高生を熱血指導。その的確なアドバイスには生徒たちも感激の面持ちで、指導後に音楽家たちを交えての部員全員での演奏では、これまでで一番といえるほどの見事な音色が校内に鳴り響いた。
 また、コンサート本番には同校の生徒の代表5人が舞台で演奏。五重奏団との共演も実現した。

 その他、コンサートでは、有名音大や大学院出身者で構成された女声声楽アンサンブルグループ、ソロ・アンサンブル・ヴィエバルト(Solo-Ensemble Viebarto)が登場。彼女たちにとってグループとしては国内で初の本格的な演奏となったが、世界で活躍する音楽監督の岡部武彦氏のプロデュースのもと、『さびしいカシの木』など4曲を披露し、会場から大きな拍手喝采を浴びた。




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