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闘病6年「もういいよね」 18歳ユウから最後の動画

 Uploaded by 朝日新聞社 闘病6年「もういいよね」 18歳ユウから最後の動画 (2019/09/24)

闘病6年「もういいよね」 18歳ユウから最後の動画

2月8日午後、竹森重子さん=千葉市花見川区=は、次女・夕海さんの検査結果を医師から聞かされた。急性リンパ性白血病の4度目の再発だった。これまでの治療で左目の視力を失い、骨ももろくなっていた。症状の進行で排尿が難しくなり、あらたに試した新薬も激しい副作用をもたらした。せきがとまらず、眠れない日々が続いた。熱は42度を超え、下がることはなかった。2週間後の真夜中。ベッドに横になり、天井を見つめる夕海さんから告げられた。「ママ、もういいよね」
 奇跡を待つような治療で苦しむよりも、少しでも笑っていたい。それが、6年にわたって闘病してきた18歳の娘の選択だった。
 「いいよ、ゆっくり休もう」。重子さんはそう答えた。
病状の悪化は早かった。病院裏で満開になった桜を一緒に見上げたのが、最後の外出になった。4月20日、葉桜が風にそよぐ朝。夕海さんは家族に見守られ、永い眠りについた。
 病室の片付けをはじめると、衣装ケースの中に水色の封筒を見つけた。便箋が入っていた。
 ユウのケータイの 最後の動画みてね





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伊東の海で「人魚の財布」を見つけた

 Uploaded by 朝日新聞社 伊東の海で「人魚の財布」を見つけた (2019/09/23)

伊東の海で「人魚の財布」を見つけた

静岡県伊東市沖のダイビングポイント白根南は水深70メートルから18メートルまで岩の急斜面が続いており、深さに応じて様々な生き物に会える。ここで、「人魚の財布」と呼ばれるナヌカザメの卵を見つけた。





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秋の味覚 四万十産の栗、収穫ピーク

 Uploaded by 朝日新聞社 秋の味覚 四万十産の栗、収穫ピーク (2019/09/23)

秋の味覚 四万十産の栗、収穫ピーク

四万十川流域で育った秋の味覚・栗の収穫が、高知県四万十市西土佐でピークを迎えた。道の駅「よって西土佐」で9月23日、「栗まつり」があり、訪れた観光客や家族連れが焼き栗や栗ご飯などを楽しんだ。





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あの世界的名店のシェフも注目 アイヌの食の底力

 Uploaded by 朝日新聞社 あの世界的名店のシェフも注目 アイヌの食の底力 (2019/09/23)

あの世界的名店のシェフも注目 アイヌの食の底力

札幌・円山のレストラン「TAKAO」では、テーブルを囲む人たちに最初に大きな円盆が運ばれてくる。盆にはスパイス状のものが入ったガラスの器が並ぶ。
 シェフの高尾僚将(たかおともゆき)さんが説明する。「これはシケレペ(キハダの実)。山椒と同じミカン科なのでいい香りがします。白い粉はトゥレプというオオウバユリの鱗茎からとったでんぷんです。こちらは絞りかすを発酵乾燥させたオントゥレプ。独特の香りがあります」
 高尾さんはこれらを野生の香辛料、調味料と捉え、肉や魚に香りづけしたり、でんぷんを手打ちパスタに配合している。食後に出すシケレペ入りのチョコレートも、人気の一品だ。
 高尾さんが修業したイタリア料理は「各地方の料理はあるが『イタリア料理』はない」と言われるほど地域に根ざしている。高尾さんはじめ、そうした郷土食の視点で野山や川の食材を採って使う料理人は多い。高尾さんは支笏湖畔のレストランを監修した頃から野山へ行く回数が増え、5年前から山野草に詳しい白老のアイヌ民族の男性に採り方や食べ方を教わっている。「野生の食材を追い求めた結果、出会ったのがアイヌ民族の知恵でした」といい、現代の北海道料理として提供し、アイヌ民族に学んだことを伝えている。





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