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頼れる赤バイク隊「レッドホーク」 宮崎・えびの

 Uploaded by 朝日新聞社 頼れる赤バイク隊「レッドホーク」 宮崎・えびの (2018/09/26)

頼れる赤バイク隊「レッドホーク」 宮崎・えびの

宮崎県えびの市に、赤い集団がよく映える。集団の正体は、地元消防団に所属するバイク愛好家たちで結成された防災バイク隊。市内の行方不明者捜索で成果をあげるほか、火山、洪水、地震など、万一の事態に備え、運転技術を磨いている。
 8月中旬、旧国道221号。木々が生い茂り、日中でも薄暗い。未舗装の林道には岩や丸太がごろごろと転がっている。「この先は車は厳しいですね」。記者が乗る車があえなく引き返す中、赤いジャンパーに身を包んだライダーたちは軽い身のこなしでバイクを操り、スイスイと悪路を進んでいく。
 バイク隊の愛称は「レッドホーク」。消防のイメージカラーに、「タカのように目を光らせる」という意味を込めた。市基地・防災対策課によると、隊の結成は2010年。当時、山中で遭難する人が相次いでいたことを受け、機動性にたけたバイクに白羽の矢を立てた。




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トキ放鳥10年「いつか全国の空に」 新潟・佐渡島

 Uploaded by 朝日新聞社 トキ放鳥10年「いつか全国の空に」 新潟・佐渡島 (2018/09/26)

トキ放鳥10年「いつか全国の空に」 新潟・佐渡島

国の特別天然記念物トキの放鳥が新潟県佐渡島で始まり、2018年9月25日で10年が過ぎた。国内の野生下には佐渡を中心に、推定353羽が生息する。「いつか全国の空に」。保護に励む人たちはそう願う。
 国内最後の5羽を捕らえたのは1981年。繁殖を試みるもうまくいかず、2007年までに中国から来た別の5羽で成功した。人工繁殖と放鳥を重ね、12年から野生下でもひなが生まれている。環境省は今年6月、「220羽のトキが自然界で1年以上定着」という目標を2年前倒しで達成、と発表した。島民総出で保護に励んだ成果だった。
 農家は「生きものを育む農法」と銘打ち、減農薬、減化学肥料に取り組む。田んぼに「江」という深みを作り、年中、えさになる昆虫や魚が生きられるようにする。地元の子どもは「生きもの調査」に出かけ、トキの生態などを学ぶ。
 島民はトキを見たら専用電話へ連絡する。その情報で、住民有志、新潟大学、環境省のチームが観察に行く。共存のルールもある。巣に近づかない、観察は車の中から……。島民はトキを思いつつ距離を保つ。
 取り組みは世界からの評価につながった。島は国連食糧農業機関から「世界農業遺産」に認定されている。トキを通じ、生態系を壊さず農業をする体制をつくったからだ。
 環境省の若松徹首席自然保護官は保護の意義を「目指すのは自然と人との共生」と話す。トキが空を舞うような共生社会は日本中に広まるだろうか。数が増え生息域が拡大する未来をどう迎えるのか。問われるときがやって来る。




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ライオンに食べられちゃう神社 インスタ映え過ぎて強烈 難波八阪神社の獅子殿

 Uploaded by 朝日新聞社 ライオンに食べられちゃう神社 インスタ映え過ぎて強烈 難波八阪神社の獅子殿 (2018/09/26)

ライオンに食べられちゃう神社
インスタ映え過ぎて強烈 難波八阪神社の獅子殿

南海難波駅の西にある「難波八阪神社」を訪ねた。本殿、拝殿はごく普通の神社スタイル。だが、境内西に立つ「獅子殿」は、巨大な獅子舞の頭の形をした建物だ。高さ約12メートル、幅約11メートル。大きく開いた口は舞台になっており、祭りでは踊りなどが奉納される。
 境内には次々と観光客がやってきて、獅子殿を背景に写真を撮っていく。
 「獅子殿が立ったのは44年前。以前から珍しい建物としてガイドブックなどで紹介されていましたが、この数年、SNSで海外にも『写真映えするスポット』と評判が広がり、急に有名になりました」と宮司の粟辻勲さん。参拝者数の正確なデータは取っていないが、粟辻さんが着任した5年前に比べて倍増に近い印象だという。




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「幻の味」モクズガニ料理を学ぶ 千葉・大多喜町

 Uploaded by 朝日新聞社 「幻の味」モクズガニ料理を学ぶ 千葉・大多喜町 (2018/09/25)

「幻の味」モクズガニ料理を学ぶ 千葉・大多喜町

千葉県大多喜町の夷隅川に生息するモクズガニを使った郷土料理づくりを学ぶ会が、同町の旧老川小校舎で9月22日開かれた。今ではほとんど幻となった料理を、夷隅川漁協の副組合長で県調理師会夷隅支部長でもある高梨喜一郎さんの指導で作って食べた。同校舎を使ってイベントを開いている良品計画(本社・東京都豊島区)が主催した。
 高梨さんの話では、モクズガニは淡水のカニで、大きい雄では甲羅の幅が8センチ近くある。夷隅川では9~11月が漁期。河口近くに産卵のために下るが、上流の大多喜町で捕れるカニが特においしい。しかし、町内では捕る漁師が高梨さん1人となり、料理を作る家庭もほとんどなくなったという。
 この日は高梨さんが約30匹を用意。14人が参加して「かにごし」という汁物と「かに飯」をつくった。「かにごし」は、かにを細かくたたいたあとに、白みそを加えてすり鉢でする。すればするほどおいしくなる。水を加えて細かいざるで殻などをこす。野菜を加えて温め、身が凝固してふわふわと浮き上がってくれば出来上がりだ。かに飯は、適当な大きさに切ったカニを、米としょうゆと一緒に炊き、食べるときに殻を取り除く。




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貴乃花親方が会見 廃業へ「有形無形の要請受けた」

 Uploaded by 朝日新聞社 貴乃花親方が会見 廃業へ「有形無形の要請受けた」 (2018/09/25)

貴乃花親方が会見 廃業へ「有形無形の要請受けた」

大相撲の元横綱貴乃花親方が9月25日、日本相撲協会に退職願を提出。午後5時から本人による記者会見が行われ、冒頭、同席した代理人の弁護士が「年寄貴乃花の代理人として引退届を提出し、貴乃花部屋に所属する全員の代理人として千賀ノ浦部屋に変更したい旨を出した」と報告。続けて貴乃花親方自身が理由を説明した。




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本好きをつなぐ無人でキャッシュレスの書店「ふうせんかずら」

 Uploaded by 朝日新聞社 本好きをつなぐ無人でキャッシュレスの書店「ふうせんかずら」(2018/09/25)

本好きをつなぐ無人でキャッシュレスの書店
「ふうせんかずら」

奈良市の旧市街地「ならまち」の路地裏にある古民家に、無人書店「ふうせんかずら」がオープンした。店の公募に応じた愛書家が年間契約で書棚のオーナーになり、厳選した個性的な本を並べている。




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名物コイの代打「カメ」意外な人気 来園者たちに癒やし 高松・栗林公園

 Uploaded by 朝日新聞社 名物コイの代打「カメ」意外な人気 来園者たちに癒やし 高松・栗林公園 (2018/09/25)

名物コイの代打「カメ」意外な人気
来園者たちに癒やし 高松・栗林公園

コイヘルペスウイルス(KHV)病が発生し、全てのコイが捕獲・処分された高松市の栗林公園で、コイに代わってカメが人気を集めている。カメ用のえさも登場。新たなコイの放流が始まる11月まで「名物」のいない池で、来園者たちを癒やしている。
 公園観光事務所によると、園内は七つの池と沼があり、クサガメとイシガメ、スッポン、外来種のミシシッピアカミミガメの4種が確認されている。いつから生息しているかや、正確な数はわかっていないが、100匹以上はすんでいるとみられている。
 目立つのは、太い首のスッポン。体長約40センチの大物もいるという。事務所はえさを与えていないが、来園者がコイにえさを与えていたときに恩恵にあずかり、数を増やしたらしい。いずれも人になれていて、池のそばに行くと寄ってくる。
 公園にはニシキゴイとマゴイの約1千匹がいたが、2~4月に大量死が続いた。コイ特有のKHV病の感染が確認され、県は7月までに360匹を捕獲、焼却した。新たなコイは11月の秋のライトアップに合わせ、放流する。コイのえさをカメ用に切り替えた売店も出てきている。
 事務所の川田一郎造園課長によると、日本庭園は、ツルやカメなど長生きする動物の名前を石や島につける例が多く、カメはなじみがある。外来種は本来、駆除の対象だが、カメは積極的に捕まえていないという。




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向島百花園でハギ見頃 緑と紫 癒しのトンネル

Uploaded by SankeiNews 向島百花園でハギ見頃 緑と紫 癒しのトンネル (2018/09/28)

向島百花園でハギ見頃 緑と紫 癒しのトンネル

東京都墨田区の向島百花園でハギの花が見頃を迎えている。竹で編んだ約30メートルのハギの花のトンネルは紫や白の花が咲きこぼれ、多くの来園者の人気を集めていた。
 見頃は10月初旬まで。



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金井宇宙飛行士 つくば市長を表敬訪問

Uploaded by SankeiNews 金井宇宙飛行士 つくば市長を表敬訪問 (2018/09/28)

金井宇宙飛行士 つくば市長を表敬訪問

国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を終えた宇宙飛行士の金井宣茂(のりしげ)さん(41)が26日、茨城県つくば市役所に五十嵐立青(たつお)市長を表敬訪問し、同市の応援活動に対する感謝を伝えた。
 金井さんは約5カ月半にわたってISSに滞在し、無重力空間を利用した医学実験に臨んだほか、日本人として約5年ぶりに船外活動を実施した。一方、同市は横断幕の掲示や帰還メッセージの募集などで金井さんを応援した。



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リリシック学園

Uploaded by SankeiNews リリシック学園 (2018/09/27)

リリシック学園

ローカルマガジン「IDOL FILE」の表紙掲載をかけた「KANSAI IDOL QUEEN」で、本紙記者「かくっちょ賞」を受賞した吉野早紀さんが所属する「リリシック学園」。メンバーたちは平成28年3月デビューの同期だが、グループは結成7年半を迎えて関西の老舗の存在だ。ライブは「Runner」



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ニュートラムに「パンダ」車両

Uploaded by SankeiNews ニュートラムに「パンダ」車両 (2018/09/27)

ニュートラムに「パンダ」車両

大阪メトロが28日朝から200系の新デザインとなるパンダ車両をコスモスクエア駅から住江公園駅の間で運行させる。



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オペラ観賞中に“火災発生” 新国立劇場で避難訓練

Uploaded by SankeiNews オペラ観賞中に“火災発生” 新国立劇場で避難訓練 (2018/09/26)

オペラ観賞中に“火災発生” 新国立劇場で避難訓練

コンサート中の火災を想定した「避難体験オペラコンサート」が26日、新国立劇場(東京都渋谷区)で行われた。
 劇場内で観客がオペラを観賞している最中、舞台袖から出火したという設定。火災を知らせる案内が流れると公演はすぐに中断され、約600人の観客や関係者はペンライトを持った係員の誘導に従い、最寄りの出口から避難した。訓練終了後、観客は席に戻りコンサートは再び行われた。
 この訓練は、東日本大震災後の防災意識の高まりから始まった試みで、2014、17年に続いて3回目。避難する人の流れなどを産業技術総合研究所がセンサーなどを用いて計測・分析し、大型施設におけるより安全で円滑な避難誘導を目指している。



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新潟県十日町市「星峠の棚田」収穫始まる

Uploaded by SankeiNews 新潟県十日町市「星峠の棚田」収穫始まる (2018/09/26)

新潟県十日町市「星峠の棚田」収穫始まる

新潟県十日町市の「星峠の棚田」で収穫期を迎えた約200枚の田んぼの稲が、山あい一面を黄金色に染めている。
 十日町市を含む新潟県魚沼地方で収穫されたコメは「魚沼コシヒカリ」として市場に出回る。魚沼コシヒカリは、平成26年まで日本穀物検定協会の米食味ランキングで28年連続で「特A」認定を獲得してきたが、昨年は「A」に転落。JA十日町しぶみ地区営農センターの高橋仁センター長は「春先の土作りから指導会を実施するなどしてきた。今年は特Aを奪回したい」と意気込んでいる。
 星峠の棚田で稲作をしている山岸公男さん(68)は「今年は猛暑と水不足で難しいコメづくりだった。例年に比べて3割ほど収穫量は少なくなりそうだ」と話していた。 (古厩正樹撮影)



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