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ペットボトルが奏でる驚きの響き 日用品で音楽ユニット

 Uploaded by 朝日新聞社 ペットボトルが奏でる驚きの響き 日用品で音楽ユニット (2018/06/08)

ペットボトルが奏でる驚きの響き
日用品で音楽ユニット

茶わん、おけ、フライパン……。身の回りの日用品を楽器にして音楽を奏でるユニットが、名古屋を拠点に全国で活動している。このほど、ペットボトルを使った新しい楽器を創作。透き通った音を出す不思議な楽器で、2人は「音楽をもっと身近に感じてもらえれば」と話している。自転車のホイールに取り付けられた24本の空のペットボトル。竹ひごでたたくと、「リーン」と金属をたたいたような音が響く。
 「コカ・コーラの1・5リットル入りのペットボトル。この形でしかこの音が出ないんです」。音楽ユニット「kajii」の「創」こと原創平さんが説明する。様々な形のペットボトルを試し、たどり着いた。
 楽器の名は「エアコーク」。メンバーの「クマーマ」こと熊谷将さんと2人で約2カ月かけて作り上げた。
 口に自転車のタイヤチューブのバルブが取り付けられたペットボトルに、空気入れで空気を入れる。その状態でたたくと、内圧によって澄んだ音が出るのだという。空気量が多いほど高い音が出せ、24本で2オクターブの音階を出すことが可能だ




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森の中の映画館「大心劇場」で「愛と誠」上映へ 西城秀樹さん追悼 高知

 Uploaded by 朝日新聞社 森の中の映画館「大心劇場」で「愛と誠」上映へ 西城秀樹さん追悼 高知 (2018/06/08)

森の中の映画館「大心劇場」で「愛と誠」上映へ
西城秀樹さん追悼 高知

63歳の若さで亡くなった歌手・西城秀樹さんの追悼のため、高知県安田町の映画館「大心劇場」が6月10日から、西城さん主演の映画「愛と誠」を上映する。当時をしのばせる手描きの大看板を用意して来館を呼びかけている。
 「愛と誠」(松竹、1974年7月公開)は、若い男女の純愛を描いた作品。当時、郷ひろみさん、野口五郎さんとともに、新御三家として人気絶頂だった西城秀樹さんは早乙女愛さんと共演した。
 追悼上映に向けて映画館館主の小松秀吉さんが縦1・5メートル、横4メートルの大きな板に、「愛と誠」と赤色で絵筆を走らせた。大看板は、映画館の前や国道55号沿いなどに設置した。
 小松さんは映画「男はつらいよ」や「眠狂四郎」などの映画を上映するたびに、看板を描いてきた。これまでに500枚以上は描いたという。
 小松さんは、長身を生かしたダイナミックなアクションで絶唱する西城さんのファンだった。「亡くなったことを知り、すぐに追悼上映を決めました」
 映画館は安田川沿いの深い緑の森にある。古びたドアを開ければ、約90席の客席と、約200枚の古い映画ポスターが目に飛び込んでくる。昭和の薫りが漂い、郷愁を誘う。
 そんな雰囲気の映画館で西城さんの主演作品を楽しんでほしい、と小松さん。「昭和という時代にタイムスリップして秀樹さんと再会してください」と話している。

 上映は午後1時と午後7時の2回。一般1500円、中高生1300円、小学生以下1千円。16日まで。問い合わせは同劇場(0887・38・7062)へ。




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アジサイ1万株をライトアップ 宇治・三室戸寺

 Uploaded by 朝日新聞社 アジサイ1万株をライトアップ 宇治・三室戸寺 (2018/06/08)

アジサイ1万株をライトアップ 宇治・三室戸寺

「花の寺」として知られる京都府宇治市の三室戸寺で6月7日夜、アジサイのライトアップの試験点灯があった。境内の約1万株が照らし出され、青やピンクなど様々な色のグラデーションが広がった。ライトアップは今月9~24日の土日、計6日間の午後7~9時(受け付けは同8時半まで)に実施する。




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伝統の炎を残せたら…がんと闘う博多鋏職人 高柳晴一さん

 Uploaded by 朝日新聞社 伝統の炎を残せたら…がんと闘う博多鋏職人 高柳晴一さん (2018/06/08)

伝統の炎を残せたら…がんと闘う博多鋏職人
高柳晴一さん

700年の歴史を持ち、その美しさと切れ味で海外にもファンがいる福岡市の伝統工芸「博多鋏(ばさみ)」。いま作れるのは1人だけだ。ただ、その技が途絶しかねない状況にある。
 博多駅から歩いて15分ほど。小さな工房がある。高柳晴一さんが、炎がゆらめく鍛冶場で地金の棒と鋼を熱し、慎重にたたいていた。
 博多鋏は刀づくりと同じ技法を使う。地金に鋼を付け、たたいては何度も研ぎ、焼きを入れる。そうしてできた左右対称な2本を組み合わせる。作れるのは1日2本が限界。一つ8千円するが、研げば3代にわたって切れ味を保つ。何よりも美しい。
 高柳家は江戸時代から続く刀鍛冶の家系だ。高柳さんは大学在学中から、父宗一郎さんの仕事場で博多鋏の修業を始めた。宗一郎さんが亡くなり、33歳であとを継いだ。
 そんな高柳さんの体に異変が現れたのは数年前。血尿が出たが、医者には「疲れのせい」と言われた。一昨年10月、膀胱がんが見つかった。すでに、リンパ節に転移。昨年3月までに3度手術した。主治医からは、再発の可能性が非常に高い、と告げられた。
 入院中の昨年3月。「博多鋏の製作技術」が、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選ばれた。「記録を残せって命じられた。あと5年、何とかならんやろか」と医師に尋ねた。最新治療の治験(治療の臨床試験)を提案され、受け入れた。
 昨夏、工房での仕事を再開した。だが手がこわばり、博多鋏はまだ作れない。リハビリを兼ね、売る予定のない植木鋏などを打っていたが、治験の副作用か、今年4月下旬に間質性肺炎で3日間入院した。「ぼちぼち、工房をどうにかせんと」と気にかける。技を絶えさせてはならない、という一念が支えだ。
 技を継ぎたがっている人はいる。一人は高柳さんと鋏に憧れ、9年前から工房に通う男性。だが仕事とかけ持ちで、時々しか来られない。かつては女性もいたが、仕事とのかけ持ちがきつく、鋏職人の後継者への助成制度がある高知県に移住した。
 「役所の人は『記録を残しておいて、将来、技術が絶えても復活できるように』って言うけど、そんな甘い世界ではない。映像じゃだめ。文字でもだめ。親方が打っている姿、丸ごとの空間、現場がないと」
 国内外からの百を超す注文が手付かずのままだ。「あと5年、なんとか持ちこたえてくれたら。奇跡が起き、後継者をどうにか育てられるかもしれない」




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下手くそね」妻がほほえんだピアノ 守りたかった約束

 Uploaded by 朝日新聞社 「下手くそね」妻がほほえんだピアノ 守りたかった約束 (2018/06/08)

「下手くそね」妻がほほえんだピアノ
守りたかった約束

2014年3月の朝。東京都江東区の成田正幸さんは、妻の千恵子さんとテレビを見ていた。情報番組は話題の動画を紹介するコーナーに移った。舞台は結婚披露宴。ピアノを弾けないはずの新婦の父親が、家族の思い出の曲を弾き始める。懸命な父親の演奏に、新婦の目には涙があふれる――。
 隣で千恵子さんがつぶやいた。「『約束』、守ってくれなかったね」。その一言で、20年ほど前の記憶がよみがえった。
 結婚前のこと。2人でテレビドラマ「ロングバケーション」を見るのが楽しみだった。千恵子さんは主演の木村拓哉さんがピアノで弾く曲「Close to You~セナのピアノ~」が大のお気に入り。ピアノを弾けない成田さんは千恵子さんに約束した。「練習すれば弾ける。プレゼントする」と。
 動画を見た数日後、成田さんは妻に内緒でピアノ教室に申し込んだ。弾きたい曲があると告げると、教師から「短い時間では難しいですよ」と言われた。「死にもの狂いでやります」と食い下がった。
 理由があった。
 千恵子さんは乳がんで闘病中だった。




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博多湾・能古島でマリーゴールド満開に

 Uploaded by 朝日新聞社 博多湾・能古島でマリーゴールド満開に (2018/06/08)

博多湾・能古島でマリーゴールド満開に

博多湾に浮かぶ能古島の「のこのしまアイランドパーク」で、マリーゴールドが満開を迎えている。見頃は7月下旬まで。海を望む緩やかな斜面に、約5万株が植えられており、オレンジや黄色の花畑と、青い海と空のコントラストが楽しめる




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矢部太郎さんと手塚るみ子さんが対談 手塚治虫文化賞贈呈式

 Uploaded by 朝日新聞社 矢部太郎さんと手塚るみ子さんが対談 手塚治虫文化賞贈呈式 (2018/06/07)

矢部太郎さんと手塚るみ子さんが対談
手塚治虫文化賞贈呈式

第22回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の贈呈式が6月7日、東京・築地の浜離宮朝日ホールであった。手塚治虫生誕90周年記念対談も開かれ、「大家さんと僕」で今年の短編賞を受賞した芸人の矢部太郎さんと、手塚治虫さんの長女・手塚るみ子さんが「治虫さんと僕」と題して語り合った。




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「北限の海女」2年ぶりの新人がプールで訓練中 岩手・久慈

 Uploaded by 朝日新聞社 「北限の海女」2年ぶりの新人がプールで訓練中 岩手・久慈 (2018/06/07)

「北限の海女」
2年ぶりの新人がプールで訓練中 岩手・久慈

「北限の海女」の地として知られる岩手県久慈市。観光施設「小袖海女センター」で素潜り漁の実演をめざす新人女性が6月6日、プールで訓練を始めた。新人の加入は2年ぶり。7月1日から海でのデビューをめざしている。
 「海女」をめざすのは、市内の食品工場で働く長野えりさん。センターで素潜り漁の実演をしていた幼なじみから誘われ、「潜ってウニを捕れたらおもしろい」と希望した。
 初の訓練は、種市高校(洋野町)の潜水実習プールを使って行われた。水温は18度。先輩らの指導を受け、1時間余り水の中にいると「冷たい。耳が痛い。息がきれる」と弱音ももれた。それでも水深5メートルの底にあるウニに見立てた「獲物」を手で捕ることができ、「海の中をきれいに泳ぎたい」と意欲をみせた。
 海女も高齢化が進み、センター以外で漁をする女性は20人足らず。長野さんたちは「観光海女」として、センターで素潜り漁を見せる。東京出身で久慈に来て5年目を迎える先輩の藤織ジュンさんは「一緒に楽しく潜って、お客さんに彼女の成長も見てもらいたい」と期待する




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夜の海、ピンクに 鹿児島の加計呂麻島沖でサンゴの産卵

 Uploaded by 朝日新聞社 夜の海、ピンクに 鹿児島の加計呂麻島沖でサンゴの産卵 (2018/06/07)

夜の海、ピンクに
鹿児島の加計呂麻島沖でサンゴの産卵

鹿児島県・加計呂麻島の沖合でサンゴの産卵が始まった。淡いピンクの卵が夜の海を漂う幻想的な姿を6月2日夜、奄美市の自然写真家興(おき)克樹さんが撮影した。
 産卵があったのは島西端の実久集落沖の深さ3メートルの海底。2日午後10時半から同11時半にかけ、枝サンゴの仲間トゲスギミドリイシなど約10種が、精子と卵が入った「バンドル」と呼ばれる直径約0・5ミリのカプセルを一斉に放出した。
 バンドルはゆっくりと浮上して海面ではじけ、受精卵から生まれた幼生は数日から数週間浮遊した後、海底に定着して成長する。
 周辺は2000~02年にオニヒトデの食害で壊滅状態となったが、近年は回復の勢いが増しているという。興さんは「回復が遅れた海域にも多くの幼生が定着してほしい」と話す。




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祇園祭・太子山の胴懸新調

 Uploaded by SankeiNews 祇園祭・太子山の胴懸新調 (2018/06/09)

祇園祭・太子山の胴懸新調

京都・祇園祭で巡行する山鉾の一つ「太子山」の左右を飾る「胴掛」(縦約1・7㍍、横約2・4㍍)2枚が約240年ぶりに新調され、京都市下京区で9日、報道陣に公開された。




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長居植物園でスイレン見ごろ

 Uploaded by SankeiNews 長居植物園でスイレン見ごろ (2018/06/09)

長居植物園でスイレン見ごろ

長居植物園(大阪市東住吉区)で黄色やピンク色のスイレンが見ごろを迎え、来園者を楽しませている。スイレンは早朝に開花し、午後には花が閉じるため、午前中がおすすめ。見ごろは8月まで




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大阪・大東市で駐車場から車が落下し電車と接触

 Uploaded by SankeiNews 大阪・大東市で駐車場から車が落下し電車と接触 (2018/06/08)

大阪・大東市で駐車場から車が落下し電車と接触

9日午前9時20分ごろ、大阪府大東市谷川のJR片町線野崎-住道(すみのどう)間の線路で、乗用車が隣接する野崎徳洲会病院の駐車場のフェンスを突き破って数メートル下の線路に進入し、通過中の京橋発四条畷行き普通電車(7両編成)と衝突した。大阪府警四條畷署によると、乗用車は線路脇で横転し、運転していた同市寺川の自営業、法本(のりもと)憲治さん(70)が死亡。助手席の妻、永子さん(64)が軽傷を負ったほか、電車の乗客1人が体調不良を訴えて病院に搬送された。同署はブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もあるとみて、詳しい原因を調べている。




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佐渡でトキ19羽を放鳥 20年以降18回目 環境省

 Uploaded by SankeiNews 佐渡でトキ19羽を放鳥 20年以降18回目 環境省 (2018/06/08)

佐渡でトキ19羽を放鳥 20年以降18回目 環境省

環境省は8日、新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで、国の特別天然記念物トキの野生復帰に向け19羽の放鳥を始めた。平成20年以降、通算18回目。前回までに289羽を放鳥した。

 環境省によると、放鳥はトキが自然にケージから野外に出ていく「ソフトリリース」で8日朝から実施し、午前9時半までに9羽が飛び立った。放鳥口を開けて午後にはいったん閉め、全羽が飛び立つまで毎日開閉を繰り返す。




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東大阪市で家屋倒壊

 Uploaded by SankeiNews 東大阪市で家屋倒壊 (2018/06/08)

東大阪市で家屋倒壊

6月8日夕方、大阪府東大阪市の木造住宅が倒壊し男女2名が閉じ込められた。消防に救出され、命に別状はないとのこと。老朽化が原因と見られる




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島根・出雲平野の築地松、朝日受け「美シルエット」描く

 Uploaded by SankeiNews 島根・出雲平野の築地松、朝日受け「美シルエット」描く (2018/06/07)

島根・出雲平野の築地松、朝日受け「美シルエット」描く

島根県出雲市の出雲平野に点在する散居集落の屋敷林「築地松(ついじまつ)」が、田植えを終えた水田に映し出され、朝日を背景に美しいシルエットを描いている。

 築地松は、斐伊川の氾濫から屋敷を守るため敷地をかさ上げし、周囲に設けた築地(土塁)を強固にしようと黒松を植えたのが始まり。厳しい冬の季節風を防ぐため、四方のうち北側と西側だけの「く」の字形に植栽し、一定の高さに剪定した様子が、当地独特の景観を形成している。

 この時期は、田植えのため田んぼに張った水に築地松が映り込み、絵画のような情景に。梅雨の晴れ間には朝日を受けた築地松のシルエットが楽しめる。

 同市によると、築地松は生活様式の変化や松くい虫被害などで減少し、現在残されているのは約1300戸。市では助成制度を設けるなどして景観の維持を図っている。




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