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由緒ある寺、よみがえる 滋賀・教林坊

 Uploaded by 朝日新聞社 2020/12/02

由緒ある寺、よみがえる 滋賀・教林坊

かつてそこは荒れ放題の寺だった。繖山(標高432メートル)の麓。教林坊(滋賀県近江八幡市安土町石寺)は聖徳太子の創建と伝わる。「教林」とは、太子が林の中で教えを説いたことを意味する。だが、由緒ある寺も、戦後になると長い間住職不在になった。建物は朽ち、うっそうとした山林の中に埋もれた。1995年、当時24歳だった広部光信さん(49)が住職に就き、復興に取り組んだ。雨漏りする書院や本堂を、自ら大工になって修理。美しい庭をよみがえらせ、2004年から一般公開している。





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