自動運転技術、人ではなく荷物を運ぶ目的へシフト

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自動運転技術、人ではなく荷物を運ぶ目的へシフト 新型コロナの影響

2020/05/19 公開 自動運転車の開発は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、人ではなく荷物を運ぶ目的に変わりつつある。 　米バージニア州フェアファックスでは20台の自動配達ロボットが街を走り回り、自宅にこもっている住民に食事や食料雑貨などを配達する。 　この自動配達ロボットを使って配達を行うクラフトビールの店主は、「配達ロボットは半径１マイルまで走れる範囲なら配達員を雇わずにすむ」と話す。 　ただ数カ月前までは、このような自動配達ロボットは走っていなかった。市がロボットの利用を急速に進めたのは移動制限が実施されてからだ。世界で自動運転車の開発が加速し、官民が熱心に参加している。（映像提供　ロイター）