踊るシルビア・RX-7…ドリフト世界大会に密着した
Uploaded by 朝日新聞社 2020/03/26 |
踊るシルビア・RX-7…ドリフト世界大会に密着した
フィギュアスケートのように華麗に車を走らせることを競う「ドリフト」。この日本発祥のモータースポーツがいま、世界の車好きを夢中にさせているという。各国のチャンピオンらが集まる世界一決定戦が昨年、日本で開催された。その魅力を探りに行った。 2台の車が猛スピードで向かってくると、カーブの手前でそろって後輪を滑らせた。車は日産自動車のシルビアとマツダのRX―7。いずれも15年以上も前に販売を終えた「名車」だ。並んで横を向き、目の前を猛スピードで通り過ぎていった。 ドリフト世界大会が開かれたのは茨城県の筑波サーキット。ドリフトはもともと山道などで後輪を滑らせて曲がるテクニックだったが、日本ではスポーツとして進化。2001年には「D1グランプリ」が始まり、プロも誕生した。 |
2020-03-27 07:23
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