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12トンの橋の床 135枚張り替え中、東名高速で工事

 Uploaded by 朝日新聞社

12トンの橋の床 135枚張り替え中、東名高速で工事

2020/02/1
4 公開

東名高速の名古屋インターチェンジ(IC)―春日井IC間で、橋の大改修が進んでいる。1月に始まり、3月19日まで対面通行規制が続くなど、愛知県内では過去に例のない規模のリニューアル工事だ。中日本高速道路(名古屋市)によると、今後も交通量が多い区間で大きな工事をする可能性があるという。同社が2月14日、工事現場を報道陣に公開した。4年前から始めた大規模な更新・修繕事業の一環で、庄内川橋と神領橋の下り線で「コンクリート床版」を取り換える。東名高速の開通から51年がたち、雨水などがしみこんで内部の鉄筋が損傷し、陥没などの恐れがあるという。新しい床版は事前に工場でつくられ、1枚約12トン。計135枚を24時間態勢で敷設する。
 名古屋IC―春日井IC間は交通量が多く、通常は1日約5万8千台が走る。工事期間中は本来の片側2車線から片側1車線の対面通行となるため、朝夕を中心に上りで最大7キロ、下りで最大13キロの渋滞が起きているという。同社は遠回りをしても料金が変わらないよう調整するなどして、迂回を呼びかけている。





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