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手術成功も・・・不要な検査で容体急変 男性患者が死亡

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手術成功も・・・不要な検査で容体急変 男性患者が死亡

2020/02/
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8 公開
栃木県の大学病院でがんの手術を受けた76歳の男性が必要のない検査で容体が急変し、死亡していたことが分かりました。

 獨協医科大学病院によりますと、去年9月に栃木県日光市の男性が肝臓がんの手術を受けた後、胆汁が漏れる症状で再び手術を受けました。手術は成功して男性はCT検査を受けましたが、造影剤を投与された際に急性アレルギー反応が起きて意識を失い、約1カ月後に死亡しました。男性は造影剤に対する軽度のアレルギーがあったということです。手術は成功したのでCT検査は必要ありませんでしたが、医師の間で連絡が不十分だったということです。病院長は「重大な医療事故が発生したことに深くおわび申し上げる」とコメントしています。





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