新型コロナ“故意に拡散なら死刑も”中国・黒竜江省

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新型コロナ“故意に拡散なら死刑も”中国・黒竜江省

2020/02/05 公開 新型コロナウイルスの感染が拡大する中国で、東北部の黒竜江省が故意にウイルスを拡散させた場合は最高で死刑を科す方針を決めました。 　黒竜江省の裁判所は、故意に新型コロナウイルスを拡散させた場合は「危険な方法で公共の安全に危害を加えた罪」を適用し、最高で死刑を科す方針を発表しました。また、検疫や隔離措置を拒否し、過失によって拡散させた場合は最高で懲役7年が科されます。隣の吉林省では、長春市で2日から新型コロナウイルスによる肺炎を患った50歳の男性が「危険な方法で公共安全に危害を加えた」容疑で捜査を受けています。武漢の製薬会社に勤めるこの男性は先月19日に親戚を訪ねて長春を訪れた後、隔離措置に従わず武漢から来たことを隠して多くの人と交流して食事をするなどして5人を感染させたほか、多くの人が隔離措置を受けることになったということです。