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松島の空に五輪の輪 ブルーインパルスが〝匠の技〟豪快に

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松島の空に五輪の輪 ブルーインパルスが〝匠の技〟豪快に

2020/01/
25
公開

東京五輪開幕まで半年となる24日、東北の青空に「五輪の輪」が描かれた。

 航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)に午前8時前、格納庫前に整然と並んだ機体に基地所属の航空自衛隊アクロバットチーム「ブルーインパルス」のパイロットが乗り込み、6機が次々と離陸した。上空では8時7分すぎから1分ほどかけて、大きな白い5つの輪が登場、集まった航空ファンや報道陣が見入っていた。

 基地上空ではこの日、少しずつ位置を変えて輪を描く訓練が計6回実施。着陸したパイロットらは航空ファンに手を振って格納庫に戻っていった。

 3月20日に同基地で行われる「聖火到着式」では、ブルーインパルスが祝福の「五輪の輪」で大空を彩る予定。この式典に向け、17日からシンボルマークを描く訓練が続けられている。実際に五輪の輪が描かれたのはこの日が初めてで、本番までには白一色だけでなく、5色のカラースモークを使っての輪を描くよう調整しているという。

 松島基地は東日本大震災による津波で甚大な被害を受け、戦闘機や練習機、ヘリコプターなどの航空機28機を失った。海岸沿いには二重堤防や3メートル近いかさ上げが終了。震災から6年後には飛行部隊を帰還させ、基地機能を復活させている。





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