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活写2020 航跡 記憶に刻まれた 宇高航路休止

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活写2020 航跡 記憶に刻まれた 宇高航路休止
2020/01/20 公開
「(対岸に)見えるのに高松が遠い街になる」
 岡山県玉野市の宇野港。昨年末、ボランティアで周辺の桜並木を手入れしていた食品会社会長、小林文夫さん(83)が、手を止めてつぶやいた。
 宇野港は、高松市の高松港と宇高航路で結ばれていた。国が運航していた宇高連絡船の時代から、109年にわたって本州と四国を繋いでいたが、昨年12月15日で運航休止となった。
 休止の主な原因は、自動車が「顧客」として重なる瀬戸大橋の登場だ。四国運輸局によると、62年度は民間3社が運航し、約396万人が利用していたが、63年4月の開通以降は減少。2社が撤退した後、残った四国急行フェリー(高松市)も減便を重ね、平成30年度には約13万人まで落ち込んだ。





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