乗客など輸送する自動運転バスの実証実験 全日空

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乗客など輸送する自動運転バスの実証実験　全日空

2020/01/23 公開 全日空は東京オリンピックの期間中までに羽田空港の制限区域で乗客や従業員の輸送を目指すとする自動運転バスの実証実験を始めました。 　57人乗りの電気バスは運転手がハンドルから手を離した状態で羽田空港第2ターミナルの制限区域約2キロを走行しました。これはドライバーに代わってシステムが運転を担う自動運転の「レベル3」の実証実験で、31日まで実用化に向けた検証が行われるということです。訪日観光客が増えるなか、今後の人手不足に対応するため、航空会社はサービスの自動化を進めていて、全日空はこの夏の東京オリンピック・パラリンピック期間までに自動運転バスの試験運用を目指すとしています。