亡くなる前日に吹き込み終了 木内みどりさんの「遺作」
Uploaded by 朝日新聞社 亡くなる前日に吹き込み終了 木内みどりさんの「遺作」 (2019/12/25) |
亡くなる前日に吹き込み終了 木内みどりさんの「遺作」
11月18日に69歳で急逝した俳優、木内みどりさんの「遺作」が、戦後75年を迎える来年の1月1日から、広島市中区の国立広島原爆死没者追悼平和祈念館で展示される。亡くなる前日に声を吹き込み終えたのは、反戦画家の兄と被爆死した弟の物語。木内さんが伝えたかったものは何か――。
亡くなる2日前、木内さんは広島市内のスタジオで収録に臨んでいた。木内さんが吹き込んだのは、シベリア抑留から生還し、反戦反核を表現し続けた広島の詩画人、四國五郎(1924~2014)と、3歳下の弟、直登。2人が残した日記をモチーフに、五郎の絵を組み合わせた約30分の映像作品で、木内さんは日記の朗読を担当した。 |
2019-12-29 09:07
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