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ミレーの「種をまく人」しばしお別れ オランダへ 山梨県立美術館所蔵

 Uploaded by 朝日新聞社 ミレーの「種をまく人」しばしお別れ オランダへ 山梨県立美術館所蔵 (2019/09/25)

ミレーの「種をまく人」しばしお別れ オランダへ 山梨県立美術館所蔵

オランダのゴッホ美術館に貸し出される画家ミレーの代表作「種をまく人」の空輸に向けた梱包作業が9月24日、所蔵する甲府市の山梨県立美術館であった。この日は休館日で、学芸員らが立ち会い、慎重に作業が続けられた。来月4日からゴッホ美術館で展示される。
 県立美術館で常設展示されてきた「種をまく人」が、運送会社の作業員6人がかりで取り外された。空輸中の圧力変化にも良好な状態を保てるよう、専用の箱が用意され、ゆっくりと細心の注意を払って収められた。
 担当学芸員の小坂井玲さんは「『種をまく人』を楽しみにして下さる方には胸が痛いが、作品がどんな新しい解釈を受け、世界中の人がどんな目で見るのか。わくわくする部分もあります」と話した。県立美術館の象徴でもある「種をまく人」が海外へ貸し出されるのは初めて。年間約220万人が訪れるゴッホ美術館で展示後、県立美術館には来年1月下旬に戻ってくる予定だという。





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