パキッ、とろーり……熱々のたこ焼き挟んだ「たこせん」

Uploaded by 朝日新聞社 パキッ、とろーり……熱々のたこ焼き挟んだ「たこせん」 (2019/09/08)

パキッ、とろーり……熱々のたこ焼き挟んだ「たこせん」

大阪市中央区、なんばグランド花月の隣にある「たこ焼道楽　わなか」千日前本店を訪ねた。たこせんは一つ２００円で販売されていた。焼きたてのたこ焼きが３個、ショウガのきいたオリジナルのえびせんべいに挟まれていた。買って食べた。パキッ、とろーり、はふはふ……。歯応えの良いせんべいに、中がとろとろのたこ焼きとソースの風味。当然うまい。外国人観光客も同じものを注文した。 　「ここで私がたこ焼きを焼き始めたのは１９８６年。アルバイトの子の提案でたこせんを始めたのは、それからすぐです」。わなかの運営会社「和なか」の和中徹会長は振り返る。せんべいにたこ焼きを挟んで食べたことのある子が何人かいた。店の商品にすると、「食べ歩きしやすい」と評判になった。