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最も金メダルに近い空手の喜友名諒選手

 Uploaded by 朝日新聞社 最も金メダルに近い空手の喜友名諒選手 (2019/07/20)

最も金メダルに近い空手の喜友名諒選手

初めて五輪競技に入った空手の男子形で、「最も金メダルに近い」と評されるのが喜友名諒だ。形は、相手がいる組手と違い、選んだ形を1人で披露し、その完成度を競う。
 他流派と違うのが防御と攻撃を一体化したジグザグな足の運び。形の攻撃の場合は正面に出るのが普通の動きだが、まず攻めてきた相手の動きを斜め前に出ながら受けて、そこから間髪入れずに攻撃に転じ、すかさず貫手に。動き一つ一つに、意味が込められる。ゆっくりした動きから急に早くなる「間」と、技への思いの強さが喜友名の持ち味だ。
 仮想の相手との攻防を表現する姿は、映像などの見よう見まねで防御と攻撃が同じリズムになる外国選手らとは明確に違う。




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