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ブルトレ終着駅はパン屋さん 汽笛も健在

 Uploaded by 朝日新聞社 ブルトレ終着駅はパン屋さん 汽笛も健在 (2019/03/03)

ブルトレ終着駅はパン屋さん 汽笛も健在

京都府木津川市のパン屋「パン・オ・セーグル」の自慢は、天然酵母100%のライ麦パンとブルートレイン。店に入ると、天然酵母100%、国産ライ麦にこだわったさまざまなパンが並ぶコーナーの奥に、機関車が確かにいた。正面に「EF66―49」の文字盤。1980年代に東京・下関間などを走った寝台特急ブルートレインの前方をカットした本物だ。高さ約3・5メートル、幅約2・9メートル、奥行き約3メートルある。
 オーナーシェフの泉川賢二さんに聞くと、今の店舗を2011年7月に開く前、「いつか店にブルトレを置きたいな」と思い、展示スペースのある店構えにしたそうな。すると、以前からの常連客だったJRの運転士さんが「運転台のカットモデルなら手に入るかも」と教えてくれて、あれよあれよと話が進んだという。




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