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阿蘇の絶景を眼下に飛ばし放題 「ドローン手形」始まる

 Uploaded by 朝日新聞社  阿蘇の絶景を眼下に飛ばし放題 「ドローン手形」始まる (2019/02/27)

阿蘇の絶景を眼下に飛ばし放題
「ドローン手形」始まる

外輪山の北側に位置する熊本県南小国町に「南小国ドローン手形」がお目見えした。手形を借りれば、いちいち土地の管理者に断らなくても、広大な草原が眼下に広がる押戸石の丘など町内の空撮スポット5カ所で、思い切り飛ばすことができる。

 利用するには、町観光協会で手続きをし、手形となる「飛行中」の看板を借りる。毎日午前9時~午後5時で、料金は1人1日3千円(町内在住者は千円)。定員は1日4人だ。指定された範囲での飛行で、航空法などのルールを守るのが条件。ホームページで事前予約ができる。昨年10月の開始からこれまでに約60人が利用した。
 発案したのは、昨年度から町のドローン活用事業に携わる熊本市のドローンパイロット稲田悠樹さん(35)。町内にある黒川温泉で複数の施設の湯巡りを楽しめる「入湯手形」から思いついた。
 ドローンは、機体に装着したカメラで空撮が手軽にでき、仕事や趣味で利用する人が増えている。だが、法律に基づく飛行規制があるほか、トラブルの未然防止のため土地の管理者に連絡したり、飛ばして支障がない場所かを確認したりするのが大変で、稲田さん自身も苦労してきた。
 そこで、町観光協会と稲田さんが社長を務めるドローン関連会社で場所を確保し、手形を発行することにした。




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