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出来の悪いロボット集合「ヘボコン」

 Uploaded by 朝日新聞社 出来の悪いロボット集合「ヘボコン」 (2019/02/16)

出来の悪いロボット集合「ヘボコン」

出来の悪い「ヘボな」ロボットが押し相撲で戦う「ヘボコン」の大会が2月16日、宮城県川崎町の国営みちのく杜の湖畔公園であった。ロボットが見せる珍妙な動きに、笑い声が上がった。ヘボコンは2014年に東京で第1回大会が開かれた。「ヘボいロボット」であることが条件で、自動操縦や遠隔操作などの高い技術力を使うとペナルティーが科される。長方形のベニヤ板の土俵にそれぞれのロボを置き、押し合う。出来の悪さが愛敬となり、人気に。米国や香港など25カ国以上で実施され、東京で世界大会も開かれた。
 この日の大会には、車の上に家で使っていたぞうきんを載せたもの、ストローに膨らませたゴム手袋をつけ回転させるだけのものなど、11台が集まった。電池でモーターを動かした途端にタイヤが取れたり、ひっくり返ったり、初めからピクリともしなかったり。
 優勝は、仙台市若林区から家族4人で来た会社員松本武士さんの「フェイスオブねこ」。四輪駆動の無線操縦装置2台を横にくっつけ、前に網と猫の顔が描かれたクッションをつけたロボで、前進しか出来ないが、相手を網でなぎ倒した。「優勝するとかえって申し訳なくなりますね」と苦笑いだった。




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