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海の忘れ物は宝物 漂着物でアクセサリーや土産物

 Uploaded by 朝日新聞社 海の忘れ物は宝物 漂着物でアクセサリーや土産物 (2019/02/15)

海の忘れ物は宝物 漂着物でアクセサリーや土産物

青い海と奇岩が続く竜串海岸(高知県土佐清水市)。そこでは潮騒とともに太平洋の波が砂浜に「忘れ物」をする。貝殻、ガラス、サンゴ……。そうした漂着物を生かしたアクセサリーやミニボトルづくりに地元の若者たちが取り組んでいる。
 オリジナル雑貨をつくっているのは、「海の物産館ながしま店」の男女5人。店の前に広がる白い砂浜には、色とりどりの小さな貝殻やサンゴとともに、淡いブルーや緑、黄色の小片が打ち上げられて輝く。ビンやガラスが長い歳月の間、海の波にもまれて丸くなった「シーグラス」だ。
 砂浜を歩きながら、店の代表の浜口宏樹さんは「海の忘れ物で、ふるさと竜串海岸をPRし、観光客を呼び込もう」と考えた。昨年5月から、店のメンバーは袋を手に忘れ物を拾った。1時間ほどで白い貝殻やサンゴ、シーグラス、陶器の破片などで袋がいっぱいになる。台風や海が荒れた嵐の後には、約2キロの漂着物が集まった。それらを加工して、キーホルダーやランプシェード(照明の覆い)などアクセサリーや雑貨をつくった。陶器の小片を使ったピアスもある。




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