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セイウチが「妊活」で大分から鳥羽へ 価格高騰で国内繁殖

 Uploaded by 朝日新聞社 セイウチが「妊活」で大分から鳥羽へ 価格高騰で国内繁殖 (2019/02/11)

セイウチが「妊活」で大分から鳥羽へ
価格高騰で国内繁殖

大分市の水族館「うみたまご」の雌セイウチが2月7日、「妊活」のため鳥羽水族館(三重県鳥羽市)に旅立った。鳥羽の雄と3カ月ほど過ごして大分に戻り、妊娠していれば大分で子を産む。中国で水族館新設が続く影響でセイウチの取引価格が高騰して新たな個体が入手困難になっており、国内での繁殖の道を探る。
出発した「泉」(13歳)は、2005年12月に雄の「温(あつし)」とロシアから輸入された。温が13年に死んでから、うみたまごのセイウチは雌の「みー」「ブブ」「泉」だけになった。鳥羽で同い年の雄「ポウ」とお見合いして繁殖を試みる。




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