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寒いほど白くなる 杉原紙の産地でコウゾの川ざらし

 Uploaded by 朝日新聞社 寒いほど白くなる 杉原紙の産地でコウゾの川ざらし (2019/02/07)

寒いほど白くなる 杉原紙の産地でコウゾの川ざらし

高級和紙として知られる「杉原紙」の産地、兵庫県多可町で、原料のコウゾを川にさらす作業が本格化している。コウゾの皮の黒い表面を削り取った後、川面にたたきつけて、ごみを取り除く。その後、冷たい川にさらし、日光に当てることで、杉原紙特有の白い色になる。杉原紙は、900年以上の歴史があると言われている。大正時代にいったん途絶えたが、地元の人たちの手で復活し、現在は年間に500キログラムを生産している。




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