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僧侶が生涯一度挑める試問…その「論議台」新調 奈良・興福寺の中金堂

 Uploaded by 朝日新聞社 僧侶が生涯一度挑める試問…その「論議台」新調 奈良・興福寺の中金堂 (2018/10/10)

僧侶が生涯一度挑める試問…その「論議台」新調
奈良・興福寺の中金堂

301年ぶりに再建された奈良・興福寺の中金堂に、僧侶が生涯に一度だけ挑むことができる「竪義(りゅうぎ)」と呼ばれる口頭試問の際に座ることで知られる「論議台」が新たにつくられた。今後は本尊の左右に置かれ、竪義ではなく、儀式の際に使われる予定だ。
 寺が中金堂の再建に合わせ、興福寺で千年以上継続してきた口頭試問を象徴する論議台一対を新たにつくることを決め、奈良市の塗師、樽井宏幸さんに漆塗りを依頼。台座と4本の柱、屋根などで構成され、高さは約3・8メートル。下地として茶色の漆を8~9回、その表面に黒漆を3回塗り重ねた。




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